先日のもう曜日、10/8は豊田教室のレッスンでした。
豊田教室には一生懸命がんばっている小学2年生の男の子がいます。
本格的に始めたのは年長さんだったので、チェロ歴3~4年といったところ。
10/8のレッスンには「スズキ・メソードのテキスト4巻」のバッハの無伴奏1番のメヌエットを始めて聴かせてくれました。
上手に弾けていました。少し驚きました。
すすみは早いほうだったのですが、4巻に入ったあたりで楽器を変えた影響で音程が不安定に。ここしばらくはのんびりペースでした。
譜読みもなかなか苦手で、初見の練習は一歩一歩じっくりと。
それが、1週間でメヌエットをほぼ完璧に弾いてきました。特にメヌエットIIの方はポジションも難しく、なかなか手こずるかな、等と思っていたので・・・(失礼しました)。
聞けばほぼ一人で楽譜を読んで弾いてきたのだとか。
子どもを相手にした仕事をしていると、よくこういうことがあります。
子どもの成長は決して一定のペースで進むわけではありません。
最初はこちらがじれったくなるほどのスローペース。でもあきらめず根気よく指導していくと急にその成長が飛躍するときがあります。
ですから、先を急いではいけません。しっかりした技術をじっくり身につけるように。
そうすれば必ず能力の飛躍が起こります。
Sくん、これからを楽しみにしています。
レッスンのお問い合わせは naojo@bridge.ocn.ne.jp / 090-7436-2484 (廣岡)まで
スズキ・メソード音楽教室のホームページ http://www.suzukimethod.or.jp/ も是非ご覧ください。