今回の研究会には前回に続いてヴィオラ奏者の川本嘉子先生が招待講師として来てくださいました。
室内楽の公開レッスンでは若手指導者を相手にした、モーツァルトのピアノ四重奏曲第1番のレッスン。アンサンブルの講義では弦楽合奏を指揮して(とても大編成の弦楽オーケストラになってしまいました)チャイコフスキーの弦楽セレナードから第3・4楽章のレッスン。廣岡は4楽章に参加しました。
ほかにも、一般に公開のプログラムとしてコンサートも企画されました。ブラムースのスケルツォとヴィオラソナタ、とフォーレのピアノ四重奏曲第1番。フォーレにはスズキの講師を務めてくださっているピアノの東先生、ヴァイオリンの舘先生、チェロの林峰男先生(学生時代の恩師です)が共演されました。どれも素晴らしい演奏でした。
川本先生のレッスンも演奏も、そのパワーに圧倒されます。音楽にかける、そのパワーに思わず引き込まれ、音楽に夢中になっていきます。
そのパワーをいただいて、有意義な時間を過ごせました。