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Ya-Ya Ma (チェロ)&小太郎(柴犬)

岐阜市で活動中の『チェロアンサンブルこころ』2017.9までの情報
愛犬:小太郎(こっちゃん)の日々
気の向くまま、あるがままの自分を

検査結果を妻に報告した翌日,勤務から帰ったら,何やらアロマセットを購入したらしい.気持ちの持ち方が内分泌をいい方向に作用し,「がん」にもいいらしいと聞いてきた.そういえばリンパ節に転移した時も,「黒にんにく」がいいと聞いた義姉が新潟から送ってくれて,つい最近,それを全部食べ終わったところだった.

 

また、高校の同級生でクリニックを開院している医師が,比較的近いところに2018.12.14「がん予防滞在型リトリート」(https://www.reborn-h.jp/)をオープンさせた.開所式には,夫婦でお祝いと様子見に行ってきた.食べ物や生活習慣を見直し、がんの予防ができるということだが,保健がきかないため自由診療になる.彼自身もがんを患った経験や,彼自身若いころは、大学の仲間の外科医として,ブラックジャックのように病巣を切り取って治療することに専念していたようだが,助けられない命に向き合い,緩和ケアを含めた,限られた命を、充実して生きるための医療に目覚めたようである.彼らしい人間性が表出した取り組みだと感心していた.そんなこともあり,ゆくゆくは彼に最後は預けようと話したら,お互い同じ年なので,「とっちゃん(私)」を看取るなんて言うなよ!って笑っていた.

 

  結果を聞く日でしたが,通常の尿検査・血液検査を受けてからでしたので,いつも採尿・採決してから結果がでるのに1時間くらいかかるので,11:30過ぎの診察でした.骨シンチ・造影CTとも映像で確認できる病変は確認できなかった.とのことで,一瞬「白」か,と思いましたが,腫瘍マーカー検査のPSA値も今日の値も伸びているので「去勢抵抗性前立腺がん」と言われました.病名がつくんだと,少しびっくりしました.病変個所は特定できなかったが,要は内分泌療法(ホルモン療法)で精巣から作られる男性ホルモンをシャットアウトしているのに,それ以外でも産生される男性ホルモンがあるらしくそれが原因かもしれないとのことでした.

 そこで,今度の治療として考えられるのでが,①抗がん剤治療と,②ステロイド系薬品を使用した新規のホルモン製剤の投与による内分泌療法だそうでした.

 「抗がん剤」という一番耳にしたくない言葉が出てしましました.抗がん剤治療とは,「タキソテール+プルドニン療法」というらしく,「タキソテール注(抗がん剤)」と「デキサート注(吐き気止め)」+「プレドニン錠(ステロイド)」投与の21日の入院が必要な治療で,その後は3-4週間に1度の点滴注射との説明と簡単な説明書をもらいました.治療による副作用も自覚症状として列記されており,「抗がん剤治療は大変だ」との認識が頭をかすめましたが,先生からは,思っているような抗がん剤ではないようなことでたが,前回同様にセカンドオピニオンをさせますか?とも聞かれ,保険会社と連絡して受けようと思う旨伝えました.その時点では,どちらの治療がいいかということは言われず,説明書とステロイドのホルモン療法の冊子をもらいました.すぐに治療が必要というレベルではない旨いわれました.

しかし今年3月定年退職,4月からは再任用で働くことも決まっていただけに,さて,どのくらいの副作用があり,それが私の場合どの程度出るのか?3月までに入院含む抗がん剤治療をすれば,共済組合から高額療養の以外に,2万円を超える医療費は還付される利点もある.細かな費用を考えるよりも,これからどうがんと付き合ってゆくかをきちんと考えないといけない.抗がん剤であれば,根治治療に近い成果が得られるのだろうか?ステロイド剤を使ったホルモン療法であれば,ガン細胞の増殖を抑えるだけであれば,今後ずーと治療が必要で,自分の寿命との計算で治療をやめることになるのであろうか?今までのようなホルモン療法剤とは違うステロイド剤服用の副作用の程度もよくわからない.果たして,仕事を続けてゆくことができる程度のものなのか?車の運転は大丈夫なのか?いろいろ思いを巡らしてしまう.

 予約が午後3時からだったので,昼食をとらず放射線科の受付に行きました.通常のCT撮影と違うのは,まず,普通に2往復くらいCT撮影したあとに,看護師さんが入ってきて静脈に注射針を入れます.この時点では造影剤の注入はありません.その後両手をバンザイのようにして,CT撮影装置に入ってゆき,撮影直前に造影剤が注入されます.注入されると体が熱くなりますので少しびっくりします.造影剤注入後の撮影は1回だけでした.

 

自分の勤めている大学の附属病院で治療しているので,仕事の合間をぬって2時間から3時間年休で治療を受けれて助かっています.また,会計も「後払い(診察券とクレジットカードの連携で支払い方式)」なので,会計待ちすることなく,優先窓口ですぐ終わります.若干の手数料はかかりますが,かなりの時間を待たされること思えば安いものです.

食事等の制限は一切ありません.

まず,10時半にアイソトープの受付に赴き,靴を脱いでアイソトープ室に入り,

注射を打ちます(「核医学検査といい,微量の放射性同位元素(アイソトープ)で目印をつけたトレーサー(放射性医薬品)を使う検査」).一度静脈に注射して,水を注射して,血管内に入っているか確認してから,放射性医薬品のシリンジに変えて体内に注射します.特別な痛みはありません.注射は看護師らしき方が行いますが,医師が立ち会うようです.前回の記録(ブログ)では,顔面に照射装置が下りてきて40分ほどの時間を苦労してクリアしたことが書いてあったので,閉所恐怖症の私には並々ならぬ苦痛で,ずーと目を閉じて検査時間をリアしたとありました.そこで医師らしき方に,閉所恐怖症で数年前大変な思いをしたことを話したら,最初の5分くらいは顔面のほんとに近くに来ますが,それ以降は動きますので大丈夫ですよと助言されました.前回はずーと目を閉じていたのでわからなかったのです.ついでに時間が長いので,飴でもあれば,気持ちがまぎれパニくることも少ないと思い,飴をなめていてもいいかと尋ねたら,OKでした.これで気持ちが非常に楽になりました.

そして4時間後の14時半からガンマカメラでの測定でした.検査台に横になり,頭の部分を保持する特殊な枕に頭を乗せ,大きなマジックテープのついたもので,腹部と脚部を固定されます.少しビビりましたが,口にはのど飴があったので,少しは楽に受け入れました.測定開始時には,ガンマカメラの四角い照射版が目の前ぎりぎりまで,降りてきます.両側は開いているとはいい,恐怖感を覚えます.さすがに目を閉じて,楽しかったことを思い出して時間を過ごしました.そうするうちに,測定台が動くのを感じることができたので,目を開けると確かに,目も前の黒い測定版が胸部に向かって移動してゆきます(実は測定台が移動しているのでが).目の前に装置の機器名の表示が現れ,「Discovery 670DRhttp://www.innervision.co.jp/expo/products/ge_spect_discovery670dr)と記憶に留める余裕さえ出てきました.それにしてもきれいな機器でした.終了後に聞いたところ今年度購入した機器だそうでした.測定部が胸部の周りをゆっくり2回転くらいして,今後は,腹部のほうに移動して同じようにゆっくり2回転くらいします.終わりましたと聞いたときはほんとにひと安心です.14時半照射室に入ったので1520分に終わりました.実照射時間は40分くらいでした.

 *ガンマカメラ=「体内注入した薬品が臓器・組織取り込まれ放射線を出します.それを測定し,分布を画像化します.CT,MRI,X線では形態評価行うのに.対して,臓器・組織の機能評価ができる.」「骨シンチでは骨病変の分布・局在や骨代謝機能亢進(こうしん)若しくは低下病変の検出を行う.」

腫瘍マーカーの値がホルモン療法を行っているのにも係わらず,上昇し始めたので,骨シンチグラフィ検査で骨への前立腺がんの転移と,造影CTにより臓器への転移を調べることになった.過去の検査の時の記録(ブログ)が役に立ってので,再び役に立つことがないように祈りつつも記録しておきます.

PSA数値変移

2017/10/25 1.989

2017/11/22 2.332

2017/12/27 2.905

CTにてリンパ節への転移 放射線治療1ケ月+ホルモン療法再開)

2018/02/21 0.219

2018/03/28 0.057

2018/04/25 0.036

2018/07/18 0.017

2018/10/10 0.025

2018/12/26 0.064

(骨シンチ+造影CT

2019/01/18 0.067

(大学のキャンパスから病院へ行く通路からの眺め)

 12月20日にMRIとCT検査、翌週の27日に検査結果がわかり、前立腺がんの再発ではなく、右下腹部のリンパ節への転移でした。(MRIでは確認できなかったが、CTで確認できたとのこと)

 前立腺内にがん細胞がいてくれればホルモン療法で抑えれるとおもっていましたが、大きな勘違いでした。ホルモン療法は「根治的」治療でなく、がん細胞の成長を抑制させるための治療方法で、長期にわたると、その効果もなくなる可能性があるということでした。

 転移の場所は下腹部(前立腺)右の動脈のそばとのこと。場所的に生研のような組織検査ができる場所ではないようで、生検するためには開腹しかないので通常は行わないようです。幸いにも転移した場所が、前回治療の場所に隣接はしているものの、ぎりぎり放射線照射が可能とのこと(30回の照射が必要であろうことのこと)。治療中に下血があれば、線量を少なくして行うことも可能とのこと。先端医療の陽子線は可能か聞いたが、この場合は重陽子線で行う方法も考えられるが、可能な病院での勤務がないので即答しかねるとのこと。もともと保険適用外なので、そこまで金をかけるつもりはないが、リスクのある放射線照射と聞いたので、腸に穴が開くような最悪の事態になるなら、選択肢の一つかもしれないと思った。

 年明けの診療時に返事をすることとした。そんなに急ぐ事態ではないとは確認したので・・・

根治的な治療は少なくとも放射線があるだけでありがたいかも、じゃないと抗がん剤ということになることだけは避けたかった。前回の経験からも放射線照射の前段階の検査や照射場所の正確な割り出しに・・・といろいろあるなら、1月10日の診察時にセカンドオピニオンで今回は放射線治療のリスク等を確認しておこうと思っているが、それよりの早く治療にかかるほうが先決のような気がしている。

 先月の22日の大学病院での経過観察の受診で、「検査データからがんが再発した。」と告げられた。

薄々、PSA(前立腺がんの腫瘍マーカー検査)の値の上がり方が止まらないのがおかしいなって思っていたので、「やはり」って感じだった。今年の4月でホルモン療法をやめて1年が過ぎたが、PSAの値が上がるのが止まらないが、あと半年くらい様子をみようと医師に告げられていた。その半年が過ぎた最初の月にいわれた言葉だった。まずは、MRT&CTでがん細胞の場所を特定したいとのこと。PSAの値は低いのでうまく映るといいが。。。とのこと。

 前立腺がんの治療に「小線源療法」を選択した際に、負のリスクとして、一度放射線療法を使うと、再発したときには、治療法が限られるというリスク。そのこともあってと思うが、体内に小線源を入れた治療法と併用して、外照射放射線療法を1ケ月続け、さらにホルモン療法を2年行った。これで徹底的にたたいたと思いいていたが甘かった。

 今年の夏には、右乳首のあたりにしこりができて痛かったので、先生に話したら、すぐに乳腺外来に回され、マーモグラフィ検査を受けたが、白だった。乳腺外来受診を面白おかしく話したりもしたが、なにか兆候があったかもしれない。

 まずは、来週のMRIとCTでうまくがんが映って、前立腺内にとどまっていることを願っている。前立腺内でも大腸に接していたりすると面倒な感じ。前立腺内で収まっていれば、ホルモン療法さえ再開すれば、現在の大きさ以上にがん細胞は大きくならないはず。でもこれを死ぬまで続けるかと思うと憂鬱になる。

 このがんになった時にセカンドオピニオンの先生にも言われた、「がんになるのを選べれば、前立腺がんを選ぶよ」っていわれた一言でもわかるように、死と遠いがんであるようだ。

 このブログで発信していたことを自分で読み返すとは思ってもみなかった。こういったときは結構自分でも記憶があいまいなので、自分で書いたことが参考になる。MRIは機器に入って30分くらいかかるのかって読み返したりした。ということで今後の参考になればと、またブログに向かっている。

ホタルを撮りたくて、一眼レフカメラを購入。最初に撮った映像が「ホタル」です。かなりマニアックな撮影になりました。ここに掲載したのは、撮影2日目のものですが・・・

実は10年ほど前にカルテットしていました。

正確に言えば、弦楽アンサンブルをしようよ!って集まった仲間でしたが、回を追うごとに人数が少なくなり、気が付いたら、4人になっていました。私にとってはそれこそ貴重な体験でした。このカルテットの幕を引いたのも私が原因のようなもの。苦い経験と感情が蘇りますが、特にリズム音痴な私がよくぞ5年くらいだったでしょうか?続きました。たしか季節ごとの集まりでしたが、とても緊張感のある「場」でした。男性2人は名前で呼んでいましたが、女性2人は、ずーとニックネームでしたので、ほんとのお名前が思い出されません。指導してくださったKazuho先生もほんとに心底音楽を愛しておられた素敵な方でした。最後までカルテットの名前は決まりませんでしたが4人の中では、スメタナ弦楽四重奏団をもじって、「どへたなカルテット」で通っていたような記憶です。

 ドラマ『カルテット』は軽井沢が舞台でしたが、普段の練習は名古屋市中村区の「アクテノン」というおしゃれな演劇練習場で集まっていました。休日の午後に練習をして、終わったからは、いつも客のいない居酒屋で終電間際まで音楽談義でした。それほど詳しくない私も、その渦の中にいられるだけで心地良い思い出が残っています。ドラマのような「から揚げにレモン」に似た話を真剣にしていました。