昨日から再び高崎にやって来ました

今週の群響さんの定期は、ニューヨークフィルの音楽監督、アラン・ギルバート氏とのコンサートです

アラン・ギルバートさんの指揮で演奏するのは、マエストロがニューヨークフィルのシェフになる前の2007年以来で、お仕事のお話頂いた時からとっても楽しみにしていました

8年ぶりに拝見したマエストロは、相変わらずフレンドリーで、とってもにこやかで、リハーサルはとっても和やかで楽しいです

日本語もさらに上達なさっていました


金曜日の本番がとーーっても楽しみです



それにしても、暖冬だと安心していましたが、突然寒くなりましたね

高崎はすっかり雪国の様相です…
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ミニかまくらも発見
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ホテル住まいなので、室内はポカポカですが、外との温度差にブルッと震えています…

皆さんもお風邪などひかれませんように…
群響さんのコンサート@前橋でした
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前橋での仕事は初めてでしたが、群馬県の県庁所在地だから、都会なのかと思いきや、意外と静かな街なのですね


今回マエストロは、スイス人のマティアス・バーメルト氏
ロシア物のプログラムで、グリンカのルスラン序曲、チャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルト、そしてムソルグスキーの展覧会の絵
ソリストは、若きヴァイオリニスト小林美樹さん
とっても音楽的でありながらも、パワーやテクニックも素晴らしい演奏で、ブラボーでしたクラッカー


実は今回のマエストロのバーメルト氏、13年前に彼の指揮で弾いたことがあります
忘れもしない2003年のN響定期…
まだオーケストラの仕事を初めて間もなく、仕事のたびに緊張のあまり具合悪くなっていたあの頃…
確かその時も、グリンカのルスラン序曲を弾いたのですよ…
そして、その時にマエストロがチェロのメロディーをとても小さくppppで演奏するように言われ、緊張で弓がプルプル震えたのを鮮明に覚えていましたが、なんと今回も同じ注文を受けました
13年前にマエストロに言われたことをまだ覚えているなんて…、よっぽど印象に残る大緊張の本番だったのでしょうねぇ…

そうそう、あの時のメインプログラムはプロコフィエフのロメオとジュリエットで、とっても難しくて苦労しました…

なんだか、昔の記憶がどんどん蘇ってきちゃいます


それにしても、今回のバーメルト氏のリハーサルは毎日ミッチリ細くてなかなか大変でした
やっと本番が終わって、正直ホッとしています

さーて、東京帰ります
今日から高崎に来ております
群響さんのコンサートのため3泊4日の滞在です

初めて知ったのですが、高崎はパスタの街だそうです

というわけで、魚介とキノコの生パスタ頂きます
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ホテル住まいのため外食の毎日が始まります…