熊本で大きな震災が起こりました…。

犠牲になられた方々には、謹んで哀悼の意を表します。

そして今尚、被災地で不安な時間を過ごしておられる方々に、心よりお見舞い申し上げます。

私に出来ることは限られているし、音楽家とはこういう時本当に無力だなぁと感じてしまいます。

1日も早く、被災地の皆さんが安心して暮らせる日が訪れますように…。

そうしたら、また音楽を届けに訪問できたらいいなぁと思います。


そんな中、私は久しぶりにオーケストラのお仕事

水曜日から東響さんにお邪魔しておりました

今回は、音楽監督ノット氏の指揮でリゲティとリヒャルト・シュトラウス
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前半は3曲のリゲティの作品の間に、ビオラ・ダ・ガンバの演奏が入る…というとても面白いプログラムでした

まさに、マエストロ・ノットらしいプログラミング

私は降り番を頂いたので、ゲネプロを客席で拝見しました

リゲティの不協和な音楽が終わると、ガンバの美しい協和音がホール中に響き渡るのです…
オペラシティのコンサートホールがとても神秘的な空間になりました

そして、またリゲティの不気味な音楽…、そしてルーセルの美しいガンバの響き…

最近の日本は、悲しいニュースや災害など辛いこともたくさんありますが、それでも大丈夫!みんなでこの国を良くしましょう~
って言われているような音楽でした

本番では客席からもブラボー連発

お客様も同じ様に思っていたのかな


後半はツァラトゥストラ

大好きな曲です

リヒャルトはやっぱりいいですねぇ~
そして、オーケストラはやっぱり楽しい

さーて、明日はイマージュ名古屋公演です