水曜から東響さんでお世話になってました

音楽監督ノット氏の指揮で、大好きなマーラー3番

久々のオーケストラの現場で、少しドキドキでしたが、ノット氏のシェフぶりに感動

大入袋いただきました

マーラー3番は、やっぱり大好き

1楽章はとーっても長いけど、そんなの感じさせない流れのある音楽

フガートの部分の緊張感は半端じゃなかった…

トロンボーンソロもブラボーでした

2楽章の牧歌風なメヌエットは比較的落ち着いたテンポでとてもキレイ

3楽章は、ポストホルンが大活躍

首席トランペットの友紀さん、本当に素晴らしかったです

リハーサルから、入念な演奏場所の確認を繰り返し、本番ではとても効果的だったようです

ポストホルンって楽器は初めて見ましたが、見た目はまさにホルンの形

楽器の写真撮らせてもらうの忘れました

小鳥のさえずりの中に遠くから聞こえてくるポストホルンの優しい音色に聴き惚れちゃいました

4楽章はソリスト藤村さんのメゾソプラノのソロが素敵でした~

以前マーラー3番を演奏した時も、ソリストは藤村さんでしたが、さすが貫禄の歌声ですねぇ

5楽章の児童合唱は、まさに天使の歌声

そしてど緊張の6楽章

マーラーの多くのシンフォニーは、チェロパートも2つに分かれているものがほとんどですが、この楽章は冒頭の2ndチェロが超重要

ノット氏の作るこの楽章はとても繊細…。
テンポも止まるか止まらないかくらいのギリギリのテンポを狙ってくるので、こちらの気持ちが少しでも急いてしまうと呼吸が合わなくなってしまうのですよ…

いやー、久々に痺れました

本番では入念なリハーサルの甲斐あって、ノット氏の舵取りに良い具合に乗れたかなぁと思います

本当に恐ろしかった~

あんなに繊細に作られてしまったら、こちらは息が止まりそうになってしまいますよぉ~

でも、結果オーライ

満員のお客様からの大きな拍手とブラボーの嵐は、本当に嬉しかったです

マーラーの3番大好きです

久々のオーケストラでしたが、やっぱりオーケストラは素晴らしいですね

こんな素晴らしい現場で演奏させてもらえる事に感謝の気持ちを忘れず、日々パワーアップ出来るよう頑張ろう
と思えた有意義な1週間でした

