今日は川崎にて東響さんの本番でした
このようにななめに切れ込みが入っているものがベストなのですが、なぜか最近の商品は切れ込みが真下なものがほとんどなのです

ラヴェルの曲って、ミュート(弱音器)の取り外しが多いのですが、今日は本番中にハプニングが

大急ぎでミュートを取り外した瞬間、なんとミュートが弦から取れて、前の席の方にコロコロと転がって行ってしまいました

このように真ん中に切れ目があると、取り外しの際に弦から外れやすいのですよ

このようにななめに切れ込みが入っているものがベストなのですが、なぜか最近の商品は切れ込みが真下なものがほとんどなのです

幸い、ミュートを転がしてしまったのは曲の最後の方で、もうミュート外したままの場所だったので助かりました

しかし、せっかく集中して気持ちよく演奏していたのに、コロコロとマヌケに転がるミュートを見て、周りの方々を笑わせてしまうことになってしまいましたぁ…

チェロセクションの皆さん、大変失礼致しました

そんなハプニングもありましたが、やっぱりラヴェルのオーケストレーションは素晴らしいですね

楽しく演奏することができ、良いコンサートになりました
