今日は銀行で6名の方の年金相談のあと
車を吹っ飛ばして顧問先に向かい
経営相談(労務、財務)を2時間ほどしてきました。
昨日のセミナーに続き
今日もまた新しいご縁がたくさんあったわけですが
それに感謝するとともに
それが「本当にご縁だなあ」と思うのは
当時でさえ十分に中年おやじだった
自分の試験勉強時代を思い出したからです。
社労士としては、
「1回で合格しなければ開業はしない」
と決めていました。
というより、たまたまのポストの関係で
その時期しか勉強できなかったので
受験する時間が1回しかないというの方が
実態でした
全国転勤のサラリーマンであり、
日々忙殺されていた管理職の立場
夜9~10時に会社を出て
(というか自分がかぎを閉めて)帰路へ
自宅に帰っても、
参考書ないし問題集にたどり着くのが
夜12時から1時間くらいの時間
この時期しか勉強できないといっても
捻出できたのはこの程度の時間です
(そのかわり会社の行事のない土日はすべて勉強時間)
いくら弁護士や司法書士試験のように
合格率が低くないとはいえ
こんな、
1日1H+土日8~10Hを9か月間程度の受験勉強で
合格できるほど安易な試験ではありません。
試験当日は
静岡会場で、アナウンスミス事件
(厚生年金の科目の問題文の訂正を伝達しなかった)
があって
主催者は
厚生年金科目について
救済措置(=足切りを緩和)をすれば、
その年の「合格率調整」が
ピッタリうまくいったはずのところを
その救済措置ができなくなってしまい
(=静岡会場は正解にしたから)
かわりに、しなくてもいい科目の救済措置を
4つもするはめになって
自分がその4つの科目のうちの
2つにひっかかっていて合格した・・・
おかけで、地元に帰省して、事務所を開業し
家族の面倒を直接見ることができることになった
・・・と同時に
勤務者でいたら絶対に会うはずのなかったお客さまと
日々お会いしているという現在です。
そうとうきつくなってきている母の
78歳の誕生日である今日、
あらためてそのことに感謝するしかありません。
母の勤務していた銀行(昭和30年ころ)
~現在の自分の顧問先になっている~
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西山経営労務事務所