7日の「セクハラ理解度チェック」の回答編です。
次の行為は職場における
「セクシャル・ハラスメント」または
「セクシャル・ハラスメントに起因する問題」
になり得ると思いますか?
(なり得ると思う場合は、その理由も考えてみましょう)
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1 食事に付き合わない女性職員に対しては、
仕事中無視している
答え:なる
食事に付き合わなければ無視するという、
典型的な対価型セクシャル・ハラスメントです
2 同じ課の男性職員と街でお茶を飲んだだけ
なのに、性的なうわさを流された
答え:なる
性的な噂を立てるのは性的関心に基づくもので
あり、セクシャル・ハラスメントです
3 宴会では、部長の隣は女性職員が座るもの
と決まっている
答え:なる
女性にお酌を強要することは、女性を蔑視する
ものであり、セクシャル・ハラスメントです
4 疲れ気味の女性職員には、
親切に肩をもんであげる
答え:なる
親切からの行為でも、不必要に身体に接触するのは
セクシャル・ハラスメントです
5 課長は女性職員だけを集めて
定期的に飲み会をしている
答え:なる
女性職員を仕事のパートナーとして見ていません。
また、女性職員は課長から誘われたら
嫌でもなかなか断りにくいものです
6 同じ係りの女性職員に好意を
もったので食事に誘った
答え:ならない
好きな女性職員を食事に誘ったからといって、
すぐにセクシャル・ハラスメントにはなりませんが、
相手が嫌がっているのに何度も誘えばなることも
あります
7 同僚の女性職員に断られても、
何度も真面目に交際の申込をした
答え:なる場合も
真面目かどうかは別問題です。相手が断っても
しつこく申し込むのはセクシャル・ハラスメント
になる場合もあります
8 秘書業務には女性職員を配置する
ようにしている
答え:なる
仕事の割り振りは、性別でなく、適性、能力等で
決めるものです
9 業務の打ち上げで男性職員、女性職員
ともカラオケのデュエットで盛り上がった
答え:ならない
男女ともデュエットで盛り上がったからといって
セクシャル・ハラスメントにはなりませんが、
デュエットを強要すればなります
10 セレモニーでも花束贈呈は、
女性職員が適任だ
答え:なる
適任者は、渡す相手目的で決めるべきです。
女性職員は職場の華ではありません。
11 男性職員だけを集めて、
業務研修を行った
答え:なる
研修は女性にも必要です。女性を対等な
パートナーとして見ていない表れです
12 男性に上司から、
「男のくせにもっとしっかりしろ」と叱責された
答え:なる
仕事は性別でするものではないので、
注意する場合は性別を出す必要はありません。
また、同性から同性の言動も対象になります
13 女性職員には、いつも「綺麗だね」
と褒めている
答え:なる場合も
たとえ褒め言葉でも、言い方によっては女性を
蔑視したり、性的鑑賞の対象としてしかみていない
場合があり、セクシャル・ハラスメントの対象になります
14 女性職員には残業をなるべく
させないようにしている
答え:なる
残業させるかどうかは、性別によって判断する
のではなく、残業の必要があるかどうかによって
判断すべきです
15 男性職員同士で定期的に
女性職員のランク付けをしている
答え:なる
女性職員を対等なパートナーとして
見ていない表れです
16 男性職員同士の方が気心が知れているので、
男性職員だけで飲み会をしている
答え:ならない
男性職員だけで飲み会をしたからといって
セクシャル・ハラスメントにはなりません
17 セクシャル・ハラスメントの訴えがあったので、
すぐに相手を移動させた
答え:起因する問題になる
調査もせずに解決はできません。
冤罪であればセクシャル・ハラスメントに起因する
問題です
18 部下に「子供は1人しか作らないのか」と
声をかけた
答え:なる場合も
部下といえども、個人的な家族計画を聞くことは
性的な関心に基づく言動であり、
セクシャル・ハラスメントの対象になります
受けてや周囲が不快と感じる「性的な言動」は
すべて、セクシャル・ハラスメントになります
「今日は生理か」「もう更年期か」なんて×よ