プラス受信で「道は開ける」

「ええっ? 



キャンパスそばで、



昼はランチで、夜はライブ喫茶で女性(女子大生)専用のアパートも持ちたいですって?」



「なんかやりたいことだけをを寄せ集めなようなコンセプトに聞こえますね。」



「どうしてそんな形態で開業しようと考えたのですか?」



「実は、わたし住まい(住みこみで会社の寮母)がその大学の近くにあるのです。



このあたりは、大学ができてからずっと見てきていますが、丘陵の上ですし、



キャンパスの近くにはランチを食べるところがほとんどありません。



学生は、学内の食堂で食べるか、付近に一軒あるコンビニでお昼を買うしかないのです。



それに、近くには、気の利いた学生用のアパートやマンションもありません。



女性専用のは皆無です。



ライブ喫茶は、付近の環境や立地、市内の同業者の状況から、昼間のお店の有効活用というか延長で考えました。」


「もうちょっとというか、どれか1つには絞れないものなのでしょうかね?」



「そもそも需要がないから店がないとか、できてもすぐにつぶれたのでわからなかった、という風には考えられないのでしょうか?」


「ダメでしょうか」


「土地も購入して、建物に内装に設備にと・・・トータルでいくらぐらいの(資金)計画でその事業ができるのかは考えているのですか?」


「2,000万円以上はかかると思っていますが。」


「事業計画の内容は大事なのであとでゆっくり伺うとして、そもそも資金調達はどうするのですか?」


「○○さん(わたしのいた金融機関)でお借入できたらと思っています。」


「ひょっとして、全額ですか?」


「ダメでしょうか?」


「・・・・・・・・・」



「失礼ですが、自己資金はどれくらいお持ちですか?」


「娘を1人前にするのに使ってしまい、あまりありません

 ・・・・・100万円くらいです。」


「・・・・・・・・・・・
 ・・・・・・・・・・・

 ・・・・・・・・・・・

 ・・・・・・・・・・・ そうですね、

 あまり時間は取れないかもしれませんが、



 毎週月曜日、午後になりますが、わたしのお店にいらっしゃられますか?



まず、ご自分のあたまで考えた事業計画を、

つくってきていただいて



それを見せてください。



それをたたき台にして、毎週少しずつですが、いっしょに考えていきましょう。



1回1時間くらいずつしか取れないかもしれませんが、ご相談させていただきます。」




こんな計画の人が借入を申し込んできたら、まず × だなあ(=カネは出せない)と思いつつ、



事業計画の作成(の修正?添削?)をお手伝いすることになってしまいました。


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