何と比較して「難しい」といっているのでしょうか?
それは「創業時の資金調達」に比べてですね。
どういうことか?というと、
「創業時の資金調達」は、たしかに「難しい」ですが、また「容易」でもあります(笑)
「創業時の資金調達」は、事業そのものはスタートしていませんので、実績はまったくありません。
だから、「しっかりした事業計画」+「夢や理念やこころざし」を語っていれば、金融機関でも身内友人知人でも、真摯な姿勢で臨めば比較的応援してくれます。
ところが、創業して7か月経過しました。
創業時に用意した資金は毎月の運転資金にすでに使い果たしています。
しかし、まだまだお金は必要です。
しかし、まだ第1期の決算は出ていません。
創業時に何とか支援してくれた金融機関に頼んでみても、今度はせめて第1期決算書ができて、その実績を見せてくれ、そこで判断させてくれというでしょう。
おそらく、すごい赤字の(第1期途中の)試算表を見て「ああびっくりびっくり」と言われることでしょう。
創業時に何とか支援してくれた身内友人知人に頼んで見ても、今度は「夢や理念」を語っているあなたに
「このごに何を考えているのか もっと現実を見ろ」とか言うでしょう。
おそらく、この段階で「追加融資」なんか頼んだら、この「たわけ者」と言われるでしょう。
現場の審査員としてのわたしの経験でも、この時期の企業は「創業時」よりもかえって、お金が出にくかったと思います。
「儲かっていないこと」を前提とした、「創業時に聞いた計画とは全然違う(=低い)実績」を前提とした、より高度な判断が求められます。
要は「赤字補てんの運転資金」ですから。
(=いつまで赤字なの?いつになったら損益分岐点になるの?)
では、こんな時、創業者はどうするのか(どうやって資金繰りをするのか)。
「みんな、俺を2階に上げるだけ上げておいて、はしごをはずすのかい」という思いです。
「もう少し勝負をさせておいてくれよ」という願いです。
わたしの経験則では、以下の4パターンがありました。
1 追加融資をお願いしなくていいように初めに「多めに」借りておく
(過大見積りでも融資や、銀行をふた叉をかけての各融資で予備を預金にしておくなどの策を弄すというのも含む)
2 資金を集められる人間を新たに経営側に雇う
3 (中小零細でなく)ベンチャーレベルの企業であれば外部の専門家に依頼する
4 リスケジュール(条件変更)しまくる(滞納も含む)
この段階の企業に言えることは、もはや、事業(の内容)うんぬんよりも「経営者の人としての信用(魅力含む)の状態」にお金が集まってくるということですかね。
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