前回、1つ目の①あなたに「できること」とは何か?を考えてみて、活かせるものとして、
1 今までの勤務等の中で培ったきた知識・技能・経験
2 資格
3 今までの勤務歴・人生経験の中で築いてきた人脈の存在
4 趣味や特技
の4つをあげました。
1については、わたしが以前勤務していた金融機関の総合研究所の調査によると、
開業者の6割程度が「これまでのキャリア・仕事の経験が活かせるから」であると、1を理由にあげています。
2の「資格」については、税理士さんや司法書士さんのように、そもそも資格がなければ開業できない商売があります。が、ご存じのように「資格」があれば必ず成功するというわけでもなく、残念ながら逆は真ではありません。また、取得が難しさに比例して「儲かる」ということにもなっていません。行政書士さんでも年収(年商ではない)1億円をコンスタントに稼ぎ出すお方もいらっしゃる一方で、弁護士さんでも「売上がたたずに」廃業に追い込まれる方だって少なくありません。
3も、立派なキャリアの拠りどころになり得ます。ただし、交流会などで交換した「名刺の束」をうまく使って、「何か」ができるほど現実は甘くはないのですね。もし、それらの名刺の束から何か「可能性」が開けることがあるとすれば、1枚1枚の名刺を見ながら、「この人には(今の)自分として何を支援してあげられるだろうか」と、反対に(真剣に)考えることから始まるでしょう(何かを「してもらおう」と思っているうちは、状況はほとんど動かないでしょう)
4については、中には「好きだから」没頭して、独立開業できるレベルに達していることもあります。、しかし、当然ですが、何かとちょっとかじった程度で商売として成り立つほど世の中は甘くはありません。(むしろ、好きなだけで開業するのは典型的な失敗パターンの1つですね)
~それにつけても、最近交換する名刺には、「自由人」とか「(夢の)旅人」なんて肩書きを入れている人がけっこう散見されます。
否定ばかりもしていられませんね。明るくいかないと!
次回(不定期)は、2つ目の②あなたが「やりたいこと」は何か?について考えてみます。