女子銅メダルの記事 | バレーボールワールド     中西美雁の日々是排球

女子銅メダルの記事

を書きました! ってもう先週発売された雑誌なんですけど^^;
集英社さんのスポルティーバ、「ロンドン五輪速報&総集編」号に記事を書かせていただきました。

アテネ五輪の闘将、吉原知子さんにお話を伺って構成しています。
「韓国を破り28年ぶりのメダル獲得 日本の女子バレー復活に思うこと by 吉原知子」
という記事です。
http://sportiva.shueisha.co.jp/pages/mokuji/

た、タイトルが長いですね……はははは。まあ前半はキャッチコピーというか見出しなんですけど、編集さんからタイトルを相談されたときにうまい案が思いつけませんで。

ほんとーに今更ですけど、銅メダル獲得おめでとうございます!
「オリンピックにメダルを獲ります」と言って実現してしまった眞鍋さんと選手の方がたには、本当に頭が下がります。

吉原さんの記事、最初は「各試合のコメントと、主立った選手へのコメント」というあっさりしたものだったのです。でも、準々決勝で中国を激戦の末破ったところで、やや興奮気味の編集さんから電話があり、「勝ちましたね! いやー、正直また5位だろうなと思っていたので、びっくりです。こうなったら、取材をもう一回増やしていただいて、気持ちを押し出した記事にしてください!」ということになり、記事の構成が結構変わりました。それを収録するため取材も増えて締め切りも延びました。それに、試合自体の数も増えたのでボリュームに悩むような嬉しい悲鳴が。

ブラジル戦は1セット目中盤までは競ってたんですけど、後は完敗でしたね。でも編集さんは対戦相手が韓国になったことでさらにばくちを打ち(正直言うとわたしはOQT韓国戦を目の前で見ていたのでちょっと心配だったんですけど)、さらに締め切りは延びたのでした。デザインも直前で差し替えたと思われます。やっぱりこのシーンは感動するよね…という見開きになってます。

2003年のワールドカップのときに、最終日山本隆弘のMVPが決まるか決まらないかで表紙を差し替えるというのでMVPバージョンとそうでないバージョンを造り、決まった瞬間に凸版印刷さんに電話して滑り込みセーフ!だった時以来の緊張感でした。

ところで、昨日御茶ノ水駅のホームで電車待ちをしていたら、外国の方らしき人に「コノ電車ハ、イチガヤーニ行キマスカ?」。しばらく考えて、周りの人がわたしを心配そうに見守る中、「行きます!」と答え、周りの人たちはほっとしたようにうんうんと軽くうなずいていました。イチガヤーって言われると、ブッダガヤーとかみたいな外国の地名みたい。

何年か前にもこのブログで書いたんですけど、外国の方々は、わたしに道を聞きすぎです。少し前もうちの近所でロンリープラネットを持った外国人の方に呼び止められ、全然知らないお店への行き方を聞かれて四苦八苦。
それ以外にもしょっちゅう聞かれます。

古いところだと、2002年の日韓ワールドカップの時。道を歩いていると白人のにーちゃんたちに呼び止められ、「ここからコーベのサッカースタジアムにはどう行けばいいのか」とか、「センダイのスタジアムに行きたいのだけど」とか聞かれ、「は? 神戸?」「えっ 仙台?」とか目を白黒させたものです。だって東京駅で聞かれるならまだしも、八丁堀とか水道橋とか、その辺を歩いてるときなんですよ。

わたしも海外旅行で超しょっちゅう道を聞きますけど、そして結構行き当たりばったりの旅をしますけど、たとえばミラノの空港とかミラノ中央駅じゃなくて、地下鉄で適当な駅を降りて、道ゆく人に「すいません、トレヴィゾの体育館ってどう行けばいいんですか?」とか「ペルージャのバレーチームの体育館ってどう行けばいいんですか?」とか聞かないですよ!

海外のサッカーファンはかなりアバウトな方もいるもんだと、その時つくづく思ったことです。
あーでも2002年ってもう10年前やん! 年食うわけだよ。。。

わたしは実は超のつく方向音痴なので、それもあって余計に道は聞かないんでほしいんですよね。電車もよく反対方向のに乗っちゃって乗ってから気づくとかありますし。引っ越ししてしばらくは自分のうちに帰るのも迷ったりしますし。携帯電話のない時代に(年がばれる)、渋谷駅ハチ公前で待ち合わせして、渋谷駅に着いてからハチ公のところにたどり着くの井30分かかったり。乗り換え案内という便利なものがない時代に、上京して東京駅から新宿駅に行くのに、いつも山手線を使っていたり…。

海外に旅行するのも、どんどん便利になっていますよね。

ところで、なんで女子銅メダルの投稿がこんなに遅れたかというと、どうせだったらスポルティーバの発売された後がいいな! 紹介できるし。→スポルティーバ発売日→ちょっと待てよ、昨日取材した某男子選手二人のインタビューアップされてからの方がよくない?→記事を書いてチームチェックを待っていると、意外に時間がかかって焦る←今ここ
という感じなのです。。。

ちなみにワールドの方では、スタッフTさんが岡山の教組様こと河本監督にメグの話を伺ったり、新監督に聞く!で東レのコバさんにお話を伺ったり、三島で行われたバレーボール学会のミーティングの記事を載せたり、手川勝太朗さんをはじめとする方々がオリンピックのゲームレポートを載せたり、ミーハー排球道場第2回「ツー・セッター」を掲載したりしていますので、是非こちらからご覧になってください。


男子バレー選手二人が誰か、男子ファンの方はお楽しみに! 


そんじゃまた!