雑感
写真の整理をしてないんで、簡単に雑感だけ。
植田監督に記者会見で、
「メンバー交代についての采配ミスがあった」との言葉に対し、「さしつかえなければ、どの交代についての事を指しているのか、具体的に教えてください」と質問しました。
監督の回答は、まさに私も試合中に感じていたところでした。
越川から千葉への交代のタイミング。
5セット目の朝長と宇佐美の起用法。
越川はレセプションもレフトもパイプもよくなかったので、千葉の投入がもう少し早い方がよかったかも知れません。ただし、世界バレーを考えると、千葉のスタミナと、あとは今年に入ってからの練習を見ていると、つなぎは相変わらずいいんですが、攻撃力が落ちているかなと。リーグ中怪我でほとんど出ていなかった試合勘が、未だに戻りきっていないというところでしょうか。ですから、植田監督としては、越川に踏ん張ってもらって、本番に強い彼の特性が早く発揮されるのを待っていたのでしょう。
実際千葉を投入して、カットとつなぎは格段によくなったんですが、攻撃自体はやはりあまり通ってなかったので、千葉が前にいるときは攻撃がセンターから右寄りに固まらざるを得ませんでしたからね。
5セット目。
朝長が前に来たローテで、宇佐美を投入しましたが、これは私は納得しながら見ていました。
が、ワンポイントブロッカーだったことが判明して「え?」と。
推測するに、明日以降につなげるためという意味合いもあっての起用だったのかもしれません。
しかし、ワンポイントで使うのであれば、確かに宇佐美は朝長よりはブロックは固いですが、富松の方がよかったようにも思いますし、もっといえば、朝長前衛のローテ中だけでも、宇佐美をそのまま使う手もあったように思います。清水に連続してあげて逆転負けを食らう前にも、朝長のトス回しにも迷いが見られるようになってきましたからね。
3セット目の朝長の起用は成功だったと思いますが。
まあ、外野だからこそいえる結果論ではあります。
清水については賭でしたが……チュニジアはイタリア人のデータを大切にする監督なので、2003、2006と主軸だったやまもとでなく、あえて清水をぶつけるという意味があったのでしょう。
しかし、どこかで山本をスタンバイさせた方がよかったかもしれません。しかし、もともと山本はスロースターターでリリーフ役が向いている選手ではありませんし、実際途中でワンポイントで出場したときに、みんなが何度もオープントスを上げてくれたにもかかわらず決めきれなかったので、2枚替えという案も消えたのでしょうね。
ノーブロックでなんどもディグをあげていた津曲の頑張りが得点につながっていなかったのが悔やまれます。
今日はとにかく、思惑はおいておいて、「勝つこと」への渇望感を12名全員で追求してください。
そんじゃまた!
植田監督に記者会見で、
「メンバー交代についての采配ミスがあった」との言葉に対し、「さしつかえなければ、どの交代についての事を指しているのか、具体的に教えてください」と質問しました。
監督の回答は、まさに私も試合中に感じていたところでした。
越川から千葉への交代のタイミング。
5セット目の朝長と宇佐美の起用法。
越川はレセプションもレフトもパイプもよくなかったので、千葉の投入がもう少し早い方がよかったかも知れません。ただし、世界バレーを考えると、千葉のスタミナと、あとは今年に入ってからの練習を見ていると、つなぎは相変わらずいいんですが、攻撃力が落ちているかなと。リーグ中怪我でほとんど出ていなかった試合勘が、未だに戻りきっていないというところでしょうか。ですから、植田監督としては、越川に踏ん張ってもらって、本番に強い彼の特性が早く発揮されるのを待っていたのでしょう。
実際千葉を投入して、カットとつなぎは格段によくなったんですが、攻撃自体はやはりあまり通ってなかったので、千葉が前にいるときは攻撃がセンターから右寄りに固まらざるを得ませんでしたからね。
5セット目。
朝長が前に来たローテで、宇佐美を投入しましたが、これは私は納得しながら見ていました。
が、ワンポイントブロッカーだったことが判明して「え?」と。
推測するに、明日以降につなげるためという意味合いもあっての起用だったのかもしれません。
しかし、ワンポイントで使うのであれば、確かに宇佐美は朝長よりはブロックは固いですが、富松の方がよかったようにも思いますし、もっといえば、朝長前衛のローテ中だけでも、宇佐美をそのまま使う手もあったように思います。清水に連続してあげて逆転負けを食らう前にも、朝長のトス回しにも迷いが見られるようになってきましたからね。
3セット目の朝長の起用は成功だったと思いますが。
まあ、外野だからこそいえる結果論ではあります。
清水については賭でしたが……チュニジアはイタリア人のデータを大切にする監督なので、2003、2006と主軸だったやまもとでなく、あえて清水をぶつけるという意味があったのでしょう。
しかし、どこかで山本をスタンバイさせた方がよかったかもしれません。しかし、もともと山本はスロースターターでリリーフ役が向いている選手ではありませんし、実際途中でワンポイントで出場したときに、みんなが何度もオープントスを上げてくれたにもかかわらず決めきれなかったので、2枚替えという案も消えたのでしょうね。
ノーブロックでなんどもディグをあげていた津曲の頑張りが得点につながっていなかったのが悔やまれます。
今日はとにかく、思惑はおいておいて、「勝つこと」への渇望感を12名全員で追求してください。
そんじゃまた!