枚方大会レポート東レパナ戦
昨日新幹線の中で記事を書いていたら途中で酔って気持ち悪くなっちゃったので続きを。
そうそう、楊監督のコメントで一番大事なことが抜けていました。
--これから、4強入りを逃してしまってモチベーション的には難しい試合が続きますが、今日あのメンバーで戦って勝ちを得、古賀や金子をはじめとしたまた若手の成長も見られて好材料も増えてきています。あと4つどう戦われますか?
楊監督
「確かにモチベーションという意味では難しい。でも明るい材料は生まれてきたし、結果として現せた。
あとは、4強には入れなかったけれども、『NECが4強にこなくて本当によかった』と4つに入ったチームに思わせられるような、そんなバレーをしていきたいですね」
気持ちの切り替えに成功したらしいNEC。終盤の試合には見応えがありそうです。
さて、続いては順序が逆になってしまいましたが、東レパナソニック戦。
パナソニックは今季結構たくさんホームゲームがあったのですが、先週末が最後のホームゲームとなりました。
土曜日は圧倒的なゲームでしたが、日曜日は2位につけている東レとの対戦。
ホームゲーム最終日を有終の美で飾れるか。
東レは前日に続きセッターは近藤。リベロに掛川、柴田とベテラン笠原が両サイド、センターは今季通してスタメンの篠田主将と富松。ベンチには米山でなく、前日ベンチアウトだった今田が待機。
4強が決まっても一気にスターティングメンバーを下げることはせず、いろいろ試したりしながらプレーオフに向けてチームを作っていこうという意向の様子。
パナソニックは谷村リベロコンバートで流れを取り戻してから、ようやっとメンバーが固まってきたようです。変わるとすれば、ソトの対角のレフトを高さのある岸本で行くか、ディフェンス力と安定性を重視して川村で行くか。
この日は岸本でスタート。
両チームともサーブで相手を崩して、というセオリー通りでした。隆弘はスパイクの出だしはいつもの通りでしたが、サーブが調子よくて柴田や掛川を吹っ飛ばしてエース。 そこから徐々にスパイクもあげていったようです。
今田と阿部が入って、今季序盤から中盤の東レの攻撃の核だった速い攻撃を展開してこのセットに競り勝ち、第3セットもこのメンバーでスタート。ただし、ブロックの高い阿部は前でスタートさせたようですね。
セットを取り合ってフルセットになり、最後は柴田が山本のスパイクをシャットして終了。
東レは笠原、柴田、今田、角田とサイドはほぼ全員がピンチサーバーやワンポイント以外で出場。また、前日に今季はじめてベンチ入りした齋藤信治もワンポイント起用。高杉がピンチサーバーと、全員がコートに出てました。
対するパナソニックは、岸本→川村以外は久保のピンチサーバー投入のみ。それでも対東レであれだけ戦えていたので、下村監督としては下手にメンバーをいじることよりも、精度を高めることを重視したいところ。
気になったのは両チームともサーブレシーブが崩されまくって、B票の規定に達していたのがソトくんの75%だけで、あとは全員70%以下だったことですね。
強いサーブで攻めていく戦術が両チームとも機能した、と見るべきか、両チームともサーブレシーブがぼろぼろだったと見るべきか…。
ニコロフ、富松、山本、ソト、宇佐美と強いサーブの選手が多かったこともあるかな。今田がちょっとミスが多かったのが残念ですが。
トミーのサーブフォームは非常に独特なので、いつも目が離せないのですが、やっぱり見るたびに「と・み・ぃ、と・み・ぃ、と・み・ぃ~」という東海大の声援がないとちょっと寂しいわたくしです。
東レの応援団さん、気が向いたら応援パターンに入れてあげてくださいね。
齋藤のベンチ入りは、プレーオフ用の隠し球(隠すにはちとでかいですが)としての起用をもくろんでるんでしょうか。
前日Vデビューした内定の米山選手。
「昨日の出来は……個人的には30点!」
とにかく緊張したそうですが、大量リードの余裕ある場面で出られたこともあり、周りの先輩たち(トミーは同期ですが)が、思い切りフォローしてくれたこともあり、ちゃんと一発スパイクを決めてのデビューとなりました。
まあいろいろ見所は多かった枚方大会です。
愛知大会のレポートは、明日か明後日までお待ちくださいとのことでした。
愛知大会も見所は多かった…のでしょうね。
何しろ三好が2勝目をあげた訳ですから。
堺ブレイザーズも、楊監督のコメントのように、4強入りを逃したモチベーション維持の難しさを乗り越えて、「堺が4強こなくてほんとよかった」と思わせられるようなゲームをしてくださいね。
中垣内監督は、会見中ずっと「胃が痛い」と言っていたそうですが……。
最後に。
ワールドのvol.6はISBN取得に手間取っているのと、私とデザイン部がそれぞれ別の仕事でずっとテンパっているのとで、制作が遅れておりますので、内容から少し手直しします。発行時期が明らかになった時には、またこちらとワールドwebトップでお知らせします。
また、配送担当者からのお詫びとお願いです。
バックナンバーをご購入いただき、2月末までの着金の方でまだ不達の方は、大変お手数ですがお名前と宛先、ご購入希望号数と冊数を明記の上、お問い合わせいただけますようお願い申し上げます。
そんじゃまた!
そうそう、楊監督のコメントで一番大事なことが抜けていました。
--これから、4強入りを逃してしまってモチベーション的には難しい試合が続きますが、今日あのメンバーで戦って勝ちを得、古賀や金子をはじめとしたまた若手の成長も見られて好材料も増えてきています。あと4つどう戦われますか?
楊監督
「確かにモチベーションという意味では難しい。でも明るい材料は生まれてきたし、結果として現せた。
あとは、4強には入れなかったけれども、『NECが4強にこなくて本当によかった』と4つに入ったチームに思わせられるような、そんなバレーをしていきたいですね」
気持ちの切り替えに成功したらしいNEC。終盤の試合には見応えがありそうです。
さて、続いては順序が逆になってしまいましたが、東レパナソニック戦。
パナソニックは今季結構たくさんホームゲームがあったのですが、先週末が最後のホームゲームとなりました。
土曜日は圧倒的なゲームでしたが、日曜日は2位につけている東レとの対戦。
ホームゲーム最終日を有終の美で飾れるか。
東レは前日に続きセッターは近藤。リベロに掛川、柴田とベテラン笠原が両サイド、センターは今季通してスタメンの篠田主将と富松。ベンチには米山でなく、前日ベンチアウトだった今田が待機。
4強が決まっても一気にスターティングメンバーを下げることはせず、いろいろ試したりしながらプレーオフに向けてチームを作っていこうという意向の様子。
パナソニックは谷村リベロコンバートで流れを取り戻してから、ようやっとメンバーが固まってきたようです。変わるとすれば、ソトの対角のレフトを高さのある岸本で行くか、ディフェンス力と安定性を重視して川村で行くか。
この日は岸本でスタート。
両チームともサーブで相手を崩して、というセオリー通りでした。隆弘はスパイクの出だしはいつもの通りでしたが、サーブが調子よくて柴田や掛川を吹っ飛ばしてエース。 そこから徐々にスパイクもあげていったようです。
今田と阿部が入って、今季序盤から中盤の東レの攻撃の核だった速い攻撃を展開してこのセットに競り勝ち、第3セットもこのメンバーでスタート。ただし、ブロックの高い阿部は前でスタートさせたようですね。
セットを取り合ってフルセットになり、最後は柴田が山本のスパイクをシャットして終了。
東レは笠原、柴田、今田、角田とサイドはほぼ全員がピンチサーバーやワンポイント以外で出場。また、前日に今季はじめてベンチ入りした齋藤信治もワンポイント起用。高杉がピンチサーバーと、全員がコートに出てました。
対するパナソニックは、岸本→川村以外は久保のピンチサーバー投入のみ。それでも対東レであれだけ戦えていたので、下村監督としては下手にメンバーをいじることよりも、精度を高めることを重視したいところ。
気になったのは両チームともサーブレシーブが崩されまくって、B票の規定に達していたのがソトくんの75%だけで、あとは全員70%以下だったことですね。
強いサーブで攻めていく戦術が両チームとも機能した、と見るべきか、両チームともサーブレシーブがぼろぼろだったと見るべきか…。
ニコロフ、富松、山本、ソト、宇佐美と強いサーブの選手が多かったこともあるかな。今田がちょっとミスが多かったのが残念ですが。
トミーのサーブフォームは非常に独特なので、いつも目が離せないのですが、やっぱり見るたびに「と・み・ぃ、と・み・ぃ、と・み・ぃ~」という東海大の声援がないとちょっと寂しいわたくしです。
東レの応援団さん、気が向いたら応援パターンに入れてあげてくださいね。
齋藤のベンチ入りは、プレーオフ用の隠し球(隠すにはちとでかいですが)としての起用をもくろんでるんでしょうか。
前日Vデビューした内定の米山選手。
「昨日の出来は……個人的には30点!」
とにかく緊張したそうですが、大量リードの余裕ある場面で出られたこともあり、周りの先輩たち(トミーは同期ですが)が、思い切りフォローしてくれたこともあり、ちゃんと一発スパイクを決めてのデビューとなりました。
まあいろいろ見所は多かった枚方大会です。
愛知大会のレポートは、明日か明後日までお待ちくださいとのことでした。
愛知大会も見所は多かった…のでしょうね。
何しろ三好が2勝目をあげた訳ですから。
堺ブレイザーズも、楊監督のコメントのように、4強入りを逃したモチベーション維持の難しさを乗り越えて、「堺が4強こなくてほんとよかった」と思わせられるようなゲームをしてくださいね。
中垣内監督は、会見中ずっと「胃が痛い」と言っていたそうですが……。
最後に。
ワールドのvol.6はISBN取得に手間取っているのと、私とデザイン部がそれぞれ別の仕事でずっとテンパっているのとで、制作が遅れておりますので、内容から少し手直しします。発行時期が明らかになった時には、またこちらとワールドwebトップでお知らせします。
また、配送担当者からのお詫びとお願いです。
バックナンバーをご購入いただき、2月末までの着金の方でまだ不達の方は、大変お手数ですがお名前と宛先、ご購入希望号数と冊数を明記の上、お問い合わせいただけますようお願い申し上げます。
そんじゃまた!


