http://twinklestars.air-nifty.com/samurai_woman/2010/06/post-cde2.html

引用は(ここから)(ここまで)で囲んであります。



(ここから)

「既に30人もの死者が出ています」というネガティブな情報もありますが、「これで300人のがん患者が救われました」というポジティブな情報もあります。(ここまで)

記憶に新しい新型インフルエンザワクチンでは死亡例は聞いたことがないのに「既に30人もの死者が出ているという情報があるワクチンなんですね。僕はここに落差を感じますが・・・。




(ここから)

これにはタミフルの異常行動騒動が記憶に新しいでしょう。タミフルを飲んだら異常行動を起こすと大変大騒ぎになりました。タミフルを飲んだらどのぐらい異常行動を起こすのでしょう。答えられる人は少ないと思います。報告のあっただけで2000年~2007年の累計で20数名です。年間3名程度です。報告の無い数もあるかもしれないので、まあ、年間10人いるとしましょう。当該年齢の患者に処方されるタミフルは、流行の程度にもよりますが、100~200万人です。つまりタミフルを飲んで異常行動をする可能性は、10万分の1以下です。まあ、タミフル飲ませたら異常行動で年間3人ぐらい死ぬかもしれません。ところで、年間インフルエンザで死んでいる人はどのぐらいいるでしょうか。

(ここまで)

最終的にタミフルと異常行動は関係が無いとなったとニュースに流れていたのですが僕の記憶違いでしょうか。



(ここから)

>可変的な病変ですから50%は自然に直るものです
50%は治らないわけですから、予防する意味はあるおもいます。ほぼ100%治るインフルエンザのワクチンを打っておられる方なら分かるはずです。


>まだ成熟する前のつぼみの状態の子供に、「子宮」の病気のワクチンを
>集団接種するというのは、どう考えても異常な行為
ことさら未熟であることを強調し、成熟の象徴である子宮と比較することで違和感をあおっていますが、ワクチンによる予防という手法自体が、病気でない者に対して先行して接種させるという両方です。この理屈を用いるのであればすべてのワクチン予防を否定できます。ポリオでないものにわざわざポリオワクチンを投与するのがワクチンによる予防療法です。さらには、子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルスは性交により感染します。一度も性交をしていない者はヒトパピローマウイルスに感染していません(例外はあります)。そして、ワクチンとは感染前に接種することで感染を予防するものです。成熟してからでは意味が無いではないですか。
(ここまで)

『ワクチンとは感染前に接種することで感染を予防するものです。成熟してからでは意味が無いではないですか。』と記載してありますがすぐ前に『ほぼ100%治るインフルエンザのワクチン』とあります。治すものか予防するものか分かりません。





(ここから)
>「抗体価と長期間にわたる感染の予防効果及び子宮頚癌とその前駆病変の
>予防効果との相関性については現時点では明確でない。」として、副作用が大きく、
>病気予防の効果効能を保証できないとしているのです。
これも当たり前です。開発されて間もない子宮頸がんワクチンが、一生かかる可能性のある、子宮頸がんを予防できたかどうかなど現時点で分かるわけがありません。何十年にわたる追跡調査とそのデータ解析が必要になります。副作用に関しても何十年たってから出る副作用の追跡を行うひつようがあるので、現時点では、分からない、というのが当たり前です。
(ここまで)

『「これで300人のがん患者が救われました」というポジティブな情報もあります。』と最初の方に書かれている箇所がありましたが予防効果が分からないとはどういうことでしょうか。