もてぎエンデューロ当日。

AM2:30起床、3:00出発。
何故、なぜこんなに早く出発するのかというと

興奮して眠れなかったから

ではありません。

休憩のためのピットの好位置をキープするためです。

ゲートが開き、入場を開始できるのが午前5:00

開門と同時に荷下ろしスペースに辿り着き、場所取り班がピットに駆け込みブルーシートを敷く。
運搬係が水やマットを運び込む。



そんなシナリオ通り準備万端整っての本番。




掛け持ちチームからの出場者1名を加えるとウチのチームからは20人が参加。
賑やかです。





みんなそれぞれにお祭りを楽しんでいるのですが
私が知る限りピットで休んでいる間にドクターヘリが3回、コース走行中に救急車二台の出動を確認しています。

私が五週走る間でさえ、落者の場内アナウンスも4、5回ありました。

路面に横たわった人や落車した人を3人程目にしています。

我が「チームまったり」
女性出走者のKさんが都合により急遽帰省してしまった結果、私はエンデューロ初参加の娘の伴走に徹することができました。

競技人口が増えることは何をおいても歓迎されるべきものなのですが、マナーの悪い人間も目立って来るものです。

先導するプロロードチーム・実業団チームの人に

「引く気がないなら」後ろに下がれ!」

などと罵声を浴びせる馬鹿者まで登場する始末。

そう思うのなら、「下がれ」ではなく、自分がプロ達を追い抜いて「上がり」

そのまま7時間、先頭を引いてみろ、という気持ちになる。

全ての事に言えるのですが、一体何様かと思うような素人の了見の狭さが悲しいですね。
レースといえどもイベントの域をこえてはいないのですから。

所詮、素人は素人
プロとは違うのです。

何よりも安全第一、私の信条です。

安全に、楽に、そして楽しく乗る、ということです。


そしてお待たせ
チームの隠し球、S氏は今回も見せてくれました。


流石にマスクを付けての走行は暑さ対策をしたとはいえ、熱中症の危険があり、本人が自粛しました。

毎回楽しませてくれる彼が今日一日を楽しい思い出として締めくくってくれました。

やっぱりこのチームって楽しい。