3歩進んで2歩下がる | ヒロの毎日

3歩進んで2歩下がる

高校女子が地区上位校と3校で終日練習試合。

いきなりチームの中心になりつつある1年生が捻挫でコートを去る波乱の幕開け…。幸いにも軽い捻挫で大会には間に合うと夕方知る。

チーム内はいきなりのケガで動揺を隠せない。
テーピングやらアイシングをしているうちに一桁で抑えられて初戦を落とす。ここ最近、なんとなくチームが上がっている手応えは感じていたが核となる選手が消えるのは想定外だった。
3校の回りが次は空きだったので問題点の修正と1日の目標を変更する。

高校生ゆえのメンタル弱さかセッターがバラバラになってしまう。捻挫した1年がセカンドセッターなので2年セッターが上げ続けるしかない。バリエーションを増やそうと試みるもアタッカーとの連係がない。ディグやレセプションでの失点はなかったがコンビが合わない。やがてコンビの失点だけで止まらずディグもレセプションも崩壊し始める。何をしたら良いのかわからなくなっている。穴を埋めたい1年生もサーブミスと積極性を欠いたプレーでさらに重苦しいムードが続く。

こんなときだからこそ、丁寧に1年生にトス回しをして思いきり打たせてやろうと声をかけるもトスの精度は落ち1年生も来たボールを簡単にチャンスボールを相手に送る。長身選手を擁するチームにイージーなボールを送れば結果は見えている。午前は何も出来ないまま終わってしまう。

午後もう一度、チーム目標設定、個人の課題を明確にして開始。主軸アタッカー陣は流石に修正して試合を作る。しかし、勝負処でセッターのトスミスやダブルコンタクト、また1年生は消極的なプレーで流れを掴みきれない。中途半端なプレーで自コート内にボールが落ちる。このまま終わることは避けたいので叱咤激励で奮起を促す。その後尻尾を何度か掴みかけたがこの日は最後まで掴みきれず彼女たちの弾けるような笑顔を見ることは無かった。

勝って知ることも負けて知ることもある。チームの中心を欠いても試合が出来ることは大きな収穫になったしチームの弱点も明確になった。テスト週間突入でどれだけ対策が練れるかわからないがやれるたけのことをやっていきたい。翌日の練習で彼女たちはすでに前を見ていたのが最も大きな収穫なのは間違いない。