1月28日は権利落ち日
100社ほどの企業が1月27日に権利確定を迎えます。したがってその翌日28日は権利落ち日です。
配当や優待目的で購入した人が株を手放す日といってもよいでしょう。株が市場に多く売りに出されるため、株価はさがります。
そこを買いあさることで安く株を入手できるわけです。
今回は保有している積水ハウスが権利落ち日を迎えましたので、6株ほど購入しました。
権利落ち日は「底値」か
とはいっても、権利落ち日が一番安くなる日ではありません。そこから下がり続ける場合もあれば、売りがすくない株は下落することもあまりありません。特に長期保有を目的とする株はあまり影響しません。
積水ハウスの場合は、権利落ち日の株価下落が見られました。
「逆行」が株式の原則
「逆張り」とは違い、権利落ち日など根拠のある下落においては株は買うべきでしょう。
コロナショックや権利落ち日といった下落では人は株を手放そうとします。
しかし、情勢が落ち着けば株価は上昇しますし、権利確定日が近くなったり決算が好調であれば株価もまた上昇します。
業績不振な企業に逆張りをするのとは違い、今後は上がる可能性があるということを非常に強く確信できます。
このような下落は投資家の心理ですから、また自らの心理に反して行動する必要があります。
下落している株を購入するのは怖いですが、下がれば安く買えるチャンスと思いましょう。
スーパーで安売りしているものは買うのに安くなっている株は買いにくいのはなかなか不思議です。(笑)
人は損をしたくない生き物ですから、しかたないのでしょう。
終わりに
2月の下落局面をもうすぐ迎えるといわれています。
目先の利益に惑わされず、ハイリターン・ローリスクを目指していきましょう!