投資とは何か
#14にして、初めての試みですが、このシリーズを読んでいて「投資をしたい」と思ってきた方もいるでしょうし、改めて「やり方」を知りたい方もいるでしょう。
まず、投資とは何かということを考えてみます。
投資するということは未来にお金を預けるということ。例えば、これから発展しそうな事業や方向にお金を投げるという感じ。
受け皿が自分の思う方向に行けばよいだろうという一種の期待でもあります。
とは言っても、配当金(企業の利益の一部)を求めて投資をしている私からするとそればかりではなく「高配当」というのも条件に加わりますが、配当を出し続けるためには事業がうまくいかなくてはなりませんので、やはり投資の基礎は抑えておくべきでしょう。
口座を作る
いわゆる証券口座は皆さんがすでに持っている預金口座とは違います。
預金口座は預金をするため、証券口座は証券を買うための口座です。
しかし、たいていは証券口座を作る前に預金口座を作る(または連携させる)ので、大丈夫でしょう。
入金する
証券口座にお金を入れましょう。直接入金できるパターンと預金口座から引き落とされるパターンもあります。
今回紹介するLINE証券は連携できる預金口座やLINEPay経由で入金できます。
また、楽天の証券口座はクレジットカードから金融商品を購入できます。
投資商品を購入する
投資商品にはいくつかの商品があります。
1)投資信託
いくつかの会社の株をセットにしているもので、運用会社が信託報酬をもらって運用するものです。投資の原則である分散投資・長期投資に向いているので堅実な投資と言えます。
2)ETF
投資信託の一つですが、上場している企業を対象としています。
3)個別株
投資信託としてではなく、自分で各企業の株を買っていきます。
買う量や時期も自由です。
配当金重視や業種などをカスタムできます。
投資信託より自由度はありますし管理費用などは取られない反面、インデックス的な運用には限界があります。
ただ、資金力や銘柄を絞るなどして(10銘柄ほど)定期的な購入をしていけば投資信託のように安定した購入と運用ができると思います。
おすすめの証券会社
投資信託でおすすめなのはイオン銀行です。NISA(つみたてNISA)も行っています。
また、投資信託ではイオン銀行が手数料最安値です。
費用も安く、ネット証券ですが、窓口もあり自己完結できないかもしれないといった不安もありません。
イオン銀行の普通口座と連携して引き落としがされますので、数あるイオン銀行のATMに入金しておくだけでOKです。
ほぼネットで完結するため、24時間の変更や追加が可能です。
個別株でお勧めなのがLINE証券です。
イベント開催などの特徴がありますが、なんといっても「1株」単位で購入できます。通常は100株単位で買うものなので資金確保が大変ですが、様々な企業の株を数株ずつ買うといったこともできるので、安定した運用や初心者にもおすすめです。
SBIのネオモバイルというのも同じなのですが、LINE証券はLINEアプリからアクセスできるほか、LINEポイントを使えるのでLINEクレカを持っている方やポイントの消化先がない方はLINE証券をお勧めします。
LINE証券でも投資信託はあるのですが、NISAではないため利益分に対して税金は取られてしまいますし手数料もたかいです。
投資に正解はありませんので参考までに。