12月の権利落ち日
12月29日は12月決算株の権利落ち日です。
権利落ち日とは、前日の権利確定日の次の日のこと。権利確定日に株を持っている分、優待や配当金がもらえるため、その翌日には
株を売ってしまう人が多いのです。
JTは、12月に権利が確定する株で高配当で有名な銘柄です。
12月28日の株価(終値)を見てみましょう。
2186円です。それ以前の1週間分の株価を見ても横ばいといった感じです。
しかし、12月29日の株価(始値)は、こんな感じになりました。2074円まで下落。この落差はすさまじいですね。
このように、権利確定日の翌日には株価はとても下がってしまうのです。売る人が多いので需給の関係で下がってしまうんですね。
下落はチャンス!
一見、損をしている下落ですが、逆に言えば、「安く買える」ということです。
仮に現在、2074円で株を買い、値段が2186円までもどったとしましょう。
仮に、保有せずに売却を使用した場合、税金や手数料を考慮せず考えると、1株当たり112円の利益です。100株保有していれば、
11200円の利益となります。税金20.315%を考慮すると、税金は2592円取られますから、8608円の利益となります。
また、JTは高配当なので(それだけリスクもありますが)、配当金目当てで購入しても、安い株価で買えるのはおいしいですね。1円の差でも100株購入で100円も差がついてしまいます。100円あればジュース一本買えますね(笑)
まして112円の差なら1万円以上となります。同じ金額の配当金をもらえるなら、企業がピンチにならないくらい株価が下がったタイミングで購入したいですね。
最終総資産
ブログを書いている間に15時を過ぎましたので、総資産を報告します。
総資産は378,416円となり、評価損益額は5000円を超えました。
ちなみに、評価損益額(含み損、含み益)は、「売却すれば」の話であって、「確定した」利益ではないため、ご注意を。
年明けにはマイナスになっているかもしれませんね。怖し。
この辺の用語解説もいずれしていきたいです。よろしくお願いいたします。
配当金総額は税引き前で18136円となりました。税引き後は13973円となります。
現金化する場合、LINE証券は手数料が220円かかりますので現金として持つなら13753円ですね。
運用利回りは税引き後の計算で3.6%くらいです。(税引き前だと4%強)結構、高配当かなと思っています。
来年は現在の14銘柄(ETF含む)に加えてほかの銘柄も買っていくほか、現在の銘柄も保有数を増やしていきたいです。
それでは、次回のブログでお会いしましょう。


