とある大学生バイトが思った、アルバイトの中で身に着けたい・身に着けたことをつづっていこうと思います。

※この記事は抽象的な表現が含まれます。ご自身の経験をその枠組みに当てはめてご覧ください。

Twitterはこちら

 

3部構成です。今回は2回目の記事となります。一つの記事につき1つの事柄を書いていこうと思います。よろしく。

前回の記事

 

 

2)さぼること

さぼるのはよくない、と昔からよく言われてきました。さぼるとは「やるべきことをしないこと」のように教わりましたが、さぼる(サボタージュ)は1時間で終わることを2時間かけてやることなので、実際はやり終えるんですね。

 

そもそも論としてなぜさぼるのかということですが、それは賃金や報酬というのは多くの場合、仕事量ではなく時間によって決定されるからです。企業は儲けるために活動しているのでその活動量に応じて賃金計算すると利潤が減ります。少ない賃金で多くの仕事をさせるために時間という枠組みでお金の動かし方を考えているわけです。

 

そう考えたときに、何か時間で区切られた物事(時給制バイトや課題など)で他の人に引き継げるものだとしたら(後々自分につけが回ってこない)、うまいことさぼってもいいんじゃないかなと思います。

うまくさぼるとさぼるの違いというのを考えたときに、うまくさぼるというのは例えるなら「最短距離の道をゆっくり歩くこと」だと思います。

遠回りするのは、あまり良い策ではありません。というのも、まわりからはさぼっていることがわかるし、切羽詰まったときにいくら急いでも距離が長いのでゴールまで時間がかかる。となると、効率的な方法を遅くやることがいいのではないかと思いました。

考えながら実行する能力も尽くしうまいさぼり方も身につく。

 

けれど、それが適応されないケースもあります。風呂掃除、片付けといった期限の決まっていない(=真剣にやるほど早く終わる)ことがそれにあたります。こういうのは、間延びせず、実行するほうが得策だと思いました。

 

次回は反面教師について書きます。

次の記事はこちら