職業治験 治験で1000万円稼いだ男の病的な日々/幻冬舎
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治験に参加している病院は、治験を実施しなければならないほど、経営が危うい病院(医療法人)が行っている?
あるいはお金中心過ぎる経営者が経営??






治験の参加者は日給で協力費をもらっている。
重い副作用が出たクランケはその時点で終了になる。
終了になるとその日までの日給しかもらえない。
治験が主だった収入源だった場合、果たしてクランケ側から「副作用が出ているかもしれません」と治験コーディネーターに申し出ることが出来るだろうか。
そしてそういう人たちが多く参加した治験において「重篤な副作用は見られなかった」という結論がエビデンスと言えるのか。




同じく、治験が主な収入源の人たちが正しい自己申告をするだろうか。
飲酒暦、アレルギー暦、喫煙暦(ここで登場した医師は歯のヤニを確認することすらしていない)などをだ。
治験に参加できなくなっちゃうかもしれない不利な条件をわざわざ申告する参加者はどれほどいるのだろうか。






本文より。。。

世界で新薬を開発できる国は十カ国に満たないことは前に述べた。
日米仏独英、これにスイス、デンマーク、イスラエル…ファイザー、メルク、サノフィ。
日本では武田、アステラス、第一三強、エーザイなど。