では、ここからは契約時の書類に関していくつか書いてまいります。


重要事項説明書とは、家や土地などの売買契約の際に

その契約について説明しなければならない重要な内容がてんこ盛りの書類です。

しかも、絶対眠くなりそうなくらいです。。。

でもこの説明はけっして省いてはいけないもので、かならず契約する前に、

宅建建物取引主任の資格を持つ者による内容説明があります。

この説明は、おそらくほとんど全ての業者さんは契約日当日にやるでしょう。

ひと通り説明を聞いたと思ったらそのまま、契約で実印!となるわけですね(^_^;)

しかし、重要事項説明書は説明項目も多く、一度ざっと読んで説明してもらったぐらいでは、

すべてを理解できる人なんてほとんどいません。


結構長い話になるので、重要なことを言っているのに

聞き流してしまっている人も少なくないのが現状です。

【重要事項】についての話なのに。。。

本当にそんなことでいいのでしょうか?

理解なしに契約をしてしまって、何かあって損をするのはお客さん側です(^_^;)

これは、対応してくれる業者さんかどうかは正直聞いてみるまでわかりませんが

契約日より前に、【縦横事項説明書】のコピーを事前にもらっておくのがオススメです。

そして納得できる内容かどうか、じっくり読んでみましょう。

当日、読み上げた際に業者さんから聞かれますので、分からないことは事前でも質問できますし、

何か追記などしたいことがあれば、相談の上特約を入れることだって可能です。


重要事項説明書のチェックポイントは、まずなんといっても契約関係についてでしょう。

契約解除の際の条件なども細かく書かれています。

あと、土地の地積が、登記簿上の数値と実測地が一致しているか?

土地の名義人が売主と同じか?などなど。

また、最後のほうには、備考・特記事項・容認事項などといった名目で、

物件に付随してくる条件面なども書かれていますから、こちらもチェックしてみてください。

ちょっと前述の続きのようなお話になります。

他社の悪口ばかりを言う業者さんは論外なんですが、

そうでないところでも、基本的にはまず、自社にとってイイところしか話してくれません(^_^;)

もちろん、あからさまにわかってしまうマイナスポイントがあれば、それぐらいは話してくれますが。。。

(たとえば土地の紹介で、そのすぐ近くに高圧線の鉄塔がそびえ立ってるとか、南側にマンションが建ってて日当たりが良くないとか、前面の道路が狭くて大きい車は厳しそうなど・・・)

ちょっと見ただけでは分からないような欠点までをわざわざ事前に言ってくれるということは、

まずないと考えておくのがよいでしょう。

これは工法にしても同じ事が言えます。全く欠点のない工法なんてまずありえません!!

しかし、これもこちらが聞かない限り、なかなかメリットしか話してくれないでしょう(^_^;)

チラシやパンフレットと同じく、説明されていない部分=欠点だと思っていた方が良いかもしれません。

この点はどうなっているんだろう・・・??

などと、少しでも疑問に思ったことは、遠慮せずにドンドン質問していきましょう!

たとえば、『ここに来る前に○○の工場を見かけました。実際に匂いはどうなのか?』

『幹線道路が近いですが、騒音は大丈夫ですか?』

『この工法は耐震性に優れてるということですが、窓は小さくなってしまうのか?』
などなど。

最近、よく耳にしたことが専門的ですが構造材のこと。

木材は常に人間と同じく生きていて、どんなに技術が進歩しても乾燥材にも必ず水分を含んでいます。

ですが『乾燥材、集成材なら木の性質に関しては全く問題ないです!』と・・・。

昔ほどではないですが、大工職人さんならよくご存じですので聞いてみて頂きたいですが

『建築中または建築後に使っている金物のボルトが緩んだりしませんか??』って。

これに対しても答えの内容によって、よく勉強なさってる職人さんなのか、よくお分かり頂けるはずです。



書ききれないくらいありますが、これらは本当に気の利く営業マンじゃない限り、

自分たちから聞かなければ誰も教えてくれないでしょう。

ちょっとでも気になったことは、すべての疑問や不安を残さず投げていきましょう!

その対応が『多分大丈夫です』とかあまりにも根拠のない答えだったら

そこは避けた方がいいかもしれません(^_^;)

タイトル通りなんとなく予想がつくかもしれませんが、

いくつか話を聞いて回るうちに、

『ここだけのお話なんですが、○○さん(同業他社さん)のところが建てる家は

ちょっと手抜きが多くて・・・』などと、他の業者の悪口を言ってくる営業マンに出くわすと思います。

ですが、これは信用しないようにしたいですね(^_^;)

そもそも、どんな業種であれ、他社の悪口ばかり言うところにロクなものはない。と実感しています。

そして、ハッキリ言いますと、悪口を言われる相手はほぼ100%『同じ地域で競合している相手』です!

他社の悪口ばかりで自社のアピールポイントもまともに話せない営業マンは

あまり相手にしないのがよいでしょう。


営業マンの販売姿勢というのは、100%ではないですが、会社の体質から培われたものである!

ということも併せて理解しておくのがよいかなと思います。

もっとも、お客さん側から、『○○さんと比べてどうですか?』などと聞かれて、

客観的な資料にもとづいた説明をするなら問題ないですが(^_^;)

たとえば、『○○さんは外壁に××を使用しています。

これは他にも一般的な住宅に多く使用されているものですが、

弊社ではより快適性を高めるため△△を使用していて、防音性・断熱性ともに●●より優れている』

などといったような内容です。

これは悪口でもなんでもありませんから問題ありません。

ただ、説明が総合的に正しいかどうかは、相手業者さんの話も実際に聞いてみないと分かりません。

ですので、偏った考えや偏見を捨てて話を聞いてみることが一番です!