まずは地盤から見ていきましょう。

水害が多い地域の地盤はゆるいと考えていいと思います。

他と比べて低地にあるところなどは要注意ですね。

そして自分たちの記憶上で大雨・洪水の被害が出たところ。

さらに具体的に知りたい場合は、市役所などで洪水ハザードマップをみせてもらうのがいいでしょう。

浸水予測などが載っていますので分かりやすいです。

また、地名に水に関する字や「さんずい」が含まれている場合も注意した方がいいでしょう。

地名というのは土地の履歴を教えてくれる大きな手がかりとなります。

ざっと水に関する字・「さんずい」のつく字をあげてみましょうか。

水・川・河・沼・池・滝・泉・海・湖・港・津・潮・流・江

他にもいくらでもあります。

あと、『田』とつくところも要注意ですね。

かつて水田地帯であった可能性が高いのです。

しかし、昔とは地名が変わっているケースもよくありますので、

現在こういった字がついてない=安全、とは限らないのですよ。

図書館などで古い地図などがあれば見て、かつての土地の用途を知っておくのも有効な手段だと思います。

そして、もうひとつ忘れずチェックしておきたいのは周辺住戸の基礎と外壁。

何軒かチェックしてみて下さい。

たとえば基礎なら床下換気口周りにもれなくヒビが入っているようなら

その地域の地盤に問題がある可能性大と判断してもいいでしょう。

あとは、アスファルトに大きなヒビが入っていたり、

波うったような状態になっていたりするのも要注意です。

また見た目では分かりにくいレベルのくぼみであっても、

雨の日の翌日などに水たまりが他より残っているようだと地盤沈下している可能性があります。

建築予定地そのもののチェックとしては、前述のアスファルトと同じく

水たまりがずっと残っているなど、他と比べて水はけが悪い場合は要注意。

それだけ土の中に水分を含んでいる時間が長いということですから。

あと、細い鉄の棒か何かで、その土地をブスブスと挿してみるのもいいかもしれません。

同じ土地でも地盤の強いところと弱いところがあるというのが分かりますよ。


※これは参考までにということで、業者さんに許可を得てからやるようにして下さい。