防水に関する施工がきちんとおこなわれているかどうかも、

家の質と寿命を左右する大きなポイントになってきます。

家の中に水が入ってきてしまっては、一気に痛みを加速させてしまいますからね。


まず、もっとも重要な屋根部分。

防水紙を貼っていくのですが、この貼り方は、『横ばりで、下から順に貼っていく』ということです。

もしこれを上から順に貼ってしまうと、雨がどんどん入ってきてしまいます。

そして、隙間なく貼ればいいというのではなく、ある程度重ねて貼らなければなりません。

上下10センチ、左右20センチ以上の重ね幅が必要です。

「そんな数値いわれても、屋根に上れるわけじゃなし、確認できないよ」と思われる方は、

双眼鏡持参で見られそうな部分だけでも見てみましょう。

防水紙には、重ね幅のガイドとなる線がひかれていますので、

その線を守って下から上に貼られていたらOKです。

外壁も同じく、下から上。

ドア部分などの開口部には、防水テープが貼られているかなども見ておきましょう。

窓の周りにも防水紙と防水テープがきちんと貼られていることが必要です。


あとはベランダですね。

ここは防水性にすぐれた素材を使うのが一般的なので、

仕様についてはよほどのことがないかぎり大丈夫だと思うのですが、

排水口のチェックをしておきましょう。

ポイントは、「2つあるかどうか」です。

ベランダは屋外にあるものですから、何だかんだと外から落ち葉やゴミが運ばれてきます。

それで排水口がつまってしまったら?

もし排水口が一箇所だと、雨が降ってもベランダがプール状。大変です。

2箇所同時につまるということはほとんどないと思われますので、

安心のためにも排水口の数はチェックしておきましょう。