それでは前回の続きですひらめき電球


それぞれの業者さんで中心的に扱う工法というのがある程度決まっていると思いますが、

まずこの各工法の特性によって、それぞれ得手不得手があります。

まして、その工法によって不得手なプランであることを承知で無理を通してしまう、

あるいは不得意な工法を無理矢理でもやってしまう、こんなことをされた家が

『イイ家』になるわけがありません!


聞いたことのあるケースでは・・・奥さんが『ショーケースみたいな明るい家がいい』ということで、

日当たりばかりを考え、やたらとガラス面の多い家を提案してきた工務店。

本格的に契約を迫られた旦那さんがさすがに不安に思い、

インターネットで探した、工務店さんとは利害関係のない建築士に相談。。。

不安どおり、窓が多すぎ・大きすぎで、耐震性にもとても問題があり、

断熱性も非常に劣るであろう、『住めそうにない物件』で、とんでもないシロモノだったそうです。

その後、この建築士と夫婦と工務店で話し合いをおこない、

奥さんの目の前で、これがいかに危険な家かを建築士が話をし、白紙に戻す。

ということになりました。

工務店さんがここまでに相当の労力がかかってしまった

(夢見がちな奥さんが、かなりいろいろ希望を言ったのは事実のようです)と、

多額の違約金を要求してきましたが、最終的には手切れ金的な意味で数万円の支払いで

終えることができたようです(^_^;)


このケースでは、まだ正式に契約を結んでいなかったこと、

そして旦那さんが、最後のタイミングに冷静で適切な対応をとったことで、

ギリギリ痛い目を見なくて済んだのですが、こんな無茶な要求でも無理に形にしてしまう。

という業者さんもあり得る、ということだけは覚えておいた方がいいと思います。