毎週土曜日9時のNHKドラマ・監査法人が面白い。

http://www.nhk.or.jp/dodra/kansahoujin/index.html


以前のハゲタカに匹敵する面白さ。ちょっと脚色がすぎるところもあるが。

主人公も若杉の家庭シーンがなければもっと絞まったはず。

次回は早くも最終回。再放映が待たれるところ。


昨日は井上社長率いるドーナッツチェーンのベンチャーが、預かり金を不正に売り上げ計上して、売り上げ利益を水増しし、それを知った上で監査法人が、「無限適正」の監査報告書にサインをするもの。


あり得ない!


・・・と思うが、未だに公開した後に、大口契約が失注したり、売り上げ基準の変更で赤字転落したり、第3回で出てきた循環取引すら未だにある話で、そんなことは"フツーにわかる"話で、どうしてそれが監査法人にも、証券会社の公開引き受けにも、そして証券市場の審査部にもわからないのかが不思議。

まさか、ドラマのように知ってても知らん振りしてサインしているとは思えない/思いたくないが。。。


監査法人や証券会社等自身の内部管理が問題だな。

印刷会社や証券会社でインサイダー事件が連発していることと同様に。

そのつけを善良な?法人や市民に押し付けないで欲しい。




ドンッドンッ