結局、オフィスは新規に300坪借りるのは止めて、品川近傍で80坪増設に。
社員の通勤も便利だし、資金的なリスクも小さいし。
田町も渋谷も、綺麗で広くて、駅からも近くて良かったが、毎月1千万円を越える賃料はキツイはきつかった。
将来、この判断をどう思うか?
良かった!と思うのは、事業が「中」以下で推移したときで、
「最良」だった場合には、「一気に勝負すれば良かった!」と後悔するから、
むしろ「後悔」するくらいになるようにしないと。
しかし、先日、丸の内の高層ビルから周囲を見渡すと、
その昔、「皇居が丸見えだから・・・」と物議を醸し出した東京海上ビルの赤いビルは、高層ビル群に埋もれてしまって、丸の内から東京駅周辺は超高層ビルラッシュ。
この数年で、東京駅の周辺はTOKIA、2つの丸ビル、オアゾ、そして八重洲側と、ほぼぐるりと林立した。
商事ビルももうすぐ完成する。
さらに、丸の内の北側では、総合庁舎エリアから、公庫や経団連ビル、農林ビルらが建っていたエリア、さらにちょっと南のNTTや国際郵便局のエリアと、確かにちょっと古いが結構大きなビル群が取り壊されて、超高層ビルに生まれかわると言う。
すご~いオフィス供給が日本のど真ん中に出現することになる。
にも関わらず、新しいビルの賃料はまだまだうなぎ登りらしい。
丸ビルも、当初はフリーレントで大幅実質割り引いたとの噂がもっぱらだった、今や、更新すると賃料アップという噂も。
しかし、これだけのオフィス需要がどこから出ているのか?
いろいろな説があるが、どれもシックリこない。