今月のIPOは、イナリサーチ 1社だけ。
先月もプライムワークス 1社だけ。
その前月もアールテックウエノ 1社だけ。
要はこの四半期(4-6月)で、3社だけという危機的状況。
第三次ベンチャーバブル以来の年間100社IPOも、今年は大きく割り込むことが確実。
50~60社に留まるのではという悲観的な噂もチラリホラリ。。。
それはすなわち、公開会社が減ることを意味していて、すご~く重要なことだと思うけど。
あまり騒がれない。
政治家も、官僚も、票にもポストにも結びつかないから、真剣にやらない。
開業率の減少が、日本産業の、ベンチャー界の危機的指標として使われたが、
会社が減る、特に公開会社が減るってことは、まさに国力の低下に他ならない深刻な問題であるはず。
→ベンチャーをやろうと言う意欲が、新しいことへのチャレンジマインドが萎んでしまう。
→せっかくこの10年で曲がりなりにも整ってきたベンチャーインフラが崩れてしまう。
今こそ政官協力して、政策誘導すべきところはすべきだと思うが!?