今日、工科大のフードコートで昼食にかき揚げそばを食べたら、450円もした!
ビックリ!
僕が学生のころ、駒場生協のカフェテラスでは、素そば・うどんが90円、カレーライスが150円だった!
さらに院に進んで駒寮食堂にお世話になるようになると、いわしが一尾20円だった!
物価高と言うよりも、学生さんがリッチになったのか、工科大が商業主義が徹底しているのか、少なくとも学食が市井の料金よりも高いと言うのはいかがなものか?
まあ、お陰でマーケティングミックスの例題解説のネタになってよかったが。
マーケティングミックスの4Pでは、Price(価格)が一番難しい。
特にブルーオーシャンになれば、競合との類似で価格設定はできないし、原価に基づく価格設定はハナから否定すべき。そうすると顧客へ提供するバリュー等、顧客を考えた価格設定と言うことになるが、これが言うは安く・・・である。「適正価格はいくらですよ!」と教えてくれる神様みたいなお客様は滅多にいるものではない。
また、Promotion(宣伝)に投入する予算の妥当性も難しい。
いくらセグメンテーションを絞りこんだターゲット限定で宣伝すると言っても、その予算の妥当性、費用効果分析をすることは難しい。また、当初予算を投入しても、効果が得られるかが鍵であるが。
ことほど作用に、一言、マーケティングの4Pがそのままワークすることは難しい。
あくまでフレームの知識とそれをオペレーションした実績を身に着けるのが課題です。