何万人も社員がいるから仕方ない・・・とも思う。
でも、末端の営業社員ならいざ知らず、お膝もとの大手町アーバンネット勤務のエリート社員が、しかも、繰り返し手を染めてた、そして発覚しなかったと言うのはどうなのか?
新日本監査法人でも、プロネクサスでもあったから、同類であり仕方ない・・・のかも知れないが。
明らかな犯罪と言う点では、それこそホリエモンよりもよっぽど罪深いと思う。
少なくとも明確に罪と自認しつつやっているわけだから。
それも仕方ない。
永遠に抜けの無い制度を作ったら、身動きできない、利益を産めないのも実態。
絶対に洩れの無い制度を運用しようと思ったら、営業活動自体できない。
昔、国鉄のストライキに"遵法闘争"と言うものがあった。子供ながらに法律を守る(=遵法)だとどうして、ストになるのか不思議だったが、大人になってわかった。首都高速を60km/hで走っていたら、黄色信号で急停止したら、老人を見たら徐行したら・・・遵法で道路を走っていたらかなり危ない。
厳格にするばかりが良い訳でないし、
性悪説で社員を拘束するのもどうかと思うし、
いくらかは必要悪と認めるのも、必要なのでは。程度の問題はあるにせよ。
マスコミも、マスコミに操作される世論も、それを見つけて大騒ぎしすぎるのはどうかと思う。
野村證券のインサイダー記事は一面トップだったが、日経新聞記者のは一面だったがトップ記事でなかったような覚えがある。
社会保険で10億円、横領して競艇に注ぎ込んだ!って方が、管理体制的には大問題だと思うが。