今日、ある起業家から、
「この3年で、ベンチャー環境は180°変わった」
と言われた。
そのとおり!
3年前に49歳だったIPO社長平均年齢は、昨年は丁度3歳としをくって、52歳だ。
本当にこれで良いのか!?日本!
VCとしても自戒するところ大。。。
ベンチャー経営者としては、やんやの喝采とともに身を引き締めるところ。
しかし、あと、30年たったら、単純に言えば82歳。そろそろ平均寿命。
モデル的に言えば、誰も創業しないで、毎年純減する社会。
日本は昔から、マインド的に、少なくともIMD調査では、社長さんを尊敬しない社会であり、「何か悪いことをしている」「ずるい人」の象徴なんだろう。社長が不祥事の責任をとって潔く退職するのを、促すマスコミもすらある。
若い社長が尊敬される社会でないと、活力なんてありようがない。
ここで黙って何もしないお役所であれば、暫定税率撤廃と共に消え去ってほしい。
そして、皆さん、わが身の至らなさを棚にあげた、人の揚げ足取りはそろそろ止めましょう。
白河の清き水(=天保の改革)ばかりが良いわけではありません。
もっと大局観をもった、高い志を互いにもって邁進したいものです。