今週水曜日が第一回の講義だった。
今年の講義室は、研究棟の階段状の大教室で、キャパは十分。
今年は採点を厳しくすると宣言したものの、大勢残ってくれて、でも机に突っ伏して寝る学生も数名。100部用意したテキストが足りなかった。50人くらいしか残らないと思っていたが。
初回の講義の目玉として折り込んだ、『薔薇のない花屋』開業計画書は、スライドで統一が無かったりして、あまり良い出来でなかった。次回、スライドの修正も含めて訂正版を配布しよう。
あと、繰り返しながら、「ベンチャービジネス論」ながら、起業ノウハウを教えるつもりはなくて、自営業を起こすときの参考に、またベンチャー企業に就職する際に役立つような知識を教えるつもりだ。ゆえにターゲットが逆に分散していて、話題に統一感が無かったかも知れない。
反省。
どうしてもIPO狙いのピカピカベンチャーの話になり勝ち。講義だけ取れば、その方がむしろやさしいから。
ここは難しいところだ。