コメントを貰ったが。その返答も含めて。
この「世界一周クルージング旅行のマーケティング」は、元々、CICOMスクールのエグゼクティブMOTのマーケティング講座の課題の一つでもあるので、ここで宣伝してお許しいただこう。
http://www.cicom.co.jp/exe/index.html
工科大もMOT講座があるわけだが、私自身はCICOMのMOTスクールの方の企画・開設に関わってきた。
CICOMスクールの特徴は、主に理科系と分類されるような企業の中堅戦士に文科系的なマネージメントを教えるもので、カリキュラムや教材は、米国MITと共同開発していて、要は米国MITのMOTコースで学ぶ大学院課程のエッセンスを習得でき、かつ受講生間の人的ネットワーク形成という点でも興味深いものとなっている(はずである)。
さて、本題の「世界一周クルージング旅行のマーケティング」であるが、前回講義では、このマーケットセグメンテーションとポジショニングマップが課題だった。
セグメンテーションでは、毎回、興味深いセグメントの提案があって面白い。
「退職した初老の夫婦」
というのが、最もポピュラーな回答であるが、過去には、
「長い間、二人だけで暮らすわけだから、『仲の良い夫婦』」というドッキリするような回答もあった。
今回、面白かったのは、『金持ち学校の修学旅行』
すかさず、「修学旅行が海外だった人は?」と聞くと、結構大勢が手をあげて、中にはオーストラリア縦断なんてのもあった。
長崎・阿蘇だった自分と比べるとやはり隔世の感があり、確かに期間的な問題はあるものの面白いセグメントかも知れない。
今回、コメントくれた「ニートや引きこもりのリハビリ用」というのも面白いかも知れない。僕には理解しいれないところであるが。
#コメントくれた人、次回名乗り出てね。面白かったからボーナスポイントあげます