バイオ、それも創薬は本当にベンチャーの領域だろうか?

米国ではアムジェンに代表されるように、いくつか立派な創薬会社がベンチャーから輩出されている。

日本では最初のアンジェスMGは頑張っているけど、あとが続かない。タカラバイオくらいでは?

エフェクター細胞やメディシノバなど、かなり苦戦。


そもそも創薬事業は、ウン万の化合物から一つの薬ができるかどうか、非常にリスクが高くて、大手製薬メーカでもそのリスクをテイクしきれいないから、ある程度臨床が進んで効果のわかった製薬候補を購入(ライセンスイン)しようというところに、創栗ベンチャーのポジションはある。ただ、これは大手製薬メーカには都合の良い話だが、構造的にはベンチャーは成功しないのでは?

勿論、大学などで研究から生じた卓越した知財を基に、臨床の過程を進めているベンチャーはあるし、当社でも投資させてもらっているところはあるが、これはあくまで異例で、マクロ的に見たら、そんな高いリスクを小さなベンチャーではテイクできないし、結局そのツケは投資家に帰着するから、VCが安易にリスクマネーを提供すべきでないと思う。

そうすると日本では創薬ベンチャーは育たなくなる。

しかし、創薬ベンチャーが


ちょっと支離滅裂。

でも、バイオがベンチャーの領域かは疑問!?


はてなマーク