御立 尚資
使う力

コストパフォーマンス:840円/14点=60


■ビジネスリーダーの基本要件・・・1
 -人間力、業界・社内知識、経営知識、使う力(知識を活用する力)
  
■使う力の因数分解・・・1
 -到達目標としての「使う力」=情報を加工・統合し、意思決定する力
  +人と組織を動かし、結果を出す力

■情報を加工・統合し、意思決定する力・・・1
 =企画力+(意思決定における)人間力

■企画力・・・1
 =課題設定能力×情報収集力×分析力×想像力×統合力

■人と組織を動かし、結果を出す力・・・1
 =モチベーション喚起力(自由)×規律徹底力(規律)×仕組み構築力

■入り口としての「使う力」・・・1
 =「頭の使い方」系のスキル+「心の使い方」系のスキル
 (ベーシックスキル:ロジカルシンキング、図解の技術、モデル構築)→構造化スキル
 (応用スキル    :定量化、グラフ発想、クリエイティブ・シンキング)→想像力スキル

■イノベーションはコーヒーマシンから生まれる・・・1
 -頭を猛烈に使っても解決できない問題にぶち当たっても、ふと休憩でコーヒーマシンのそばで
   何気ない会話をしている最中にブレイクスルーが生まれる

■アメリカでは2歳児がスピーチを課題とされる・・・1
 -アメリカでは論理的に話す訓練が幼少期から行われる。だが日本では・・・

■前提を2段階上まで上げる・・・1
 -直属の上司、その上司の上司の視点を持つと、より深い思考が可能になる

■ブレッド・ポイントをまとめる・・・1
 -MTGの前には、要点をA4の紙で一枚にまとめる訓練をする
   そうすることで、言葉の結晶化がうまくなる

■行動=論理×感情・・・2
 -人間は論理が正しいだけでは行動しない。たとえ論理が100点でも感情が
   0点ならば、行動に対する評価は0点だ

■鏡役の人を作る・・・1
 -今の自分の姿を正確に把握するためには、自分の鏡役(要はベンチマーキング)
   をつくり、比較をするのが効果的だ。人との比較により、自分の長所、短所が
   明確になる

■経営者の土日の使い方・・・1
 -ある経営者は土曜日におもいきりリラックスをし、日曜日に中長期戦略を練る。そして
   そのまま月曜日のアクションを考える。休日のバランスをとることでフラストレーション
   をためずに仕事に打ち込める
 -中長期の戦略を考えたいと思っても、時間を確保できないときは、それだけでフラスト
   レーションがたまり、いつか精神的に余裕をなくすことになる




アンドリュー・S. グローブ, Andrew S. Grove, 佐々木 かをり
インテル戦略転換


■「銀の弾丸」方法による戦略転換点分析
 -銃に銀の玉が残り一発しかない場合に、どの企業を打ち抜くかを問う
 -本能的に名前のあがる企業が本当のライバル企業であることが多い
 -そのライバル企業の名前に変化が起こり始めたら、外的環境の変化を示唆している
K.ブランチャード, S.ジョンソン, 小林 薫
1分間マネジャー―何を示し、どう褒め、どう叱るか!


■山本五十六元師の座右の銘
 「して見せて、言って聞かせて、させて見せて、ほめてやらねば、人は動かぬ」

■「気分のよい部下は良い成果を生む」

■「部下が潜在力を十分に発揮するように力を貸せ」

■部下が仕事をうまくやっているところを見つけろ」


大鹿 靖明
ヒルズ黙示録―検証・ライブドア


■政府の税金モデルを研究することでビジネスのネタが見つかる
 -税金はお金があつまるところからしか集金できない
 -消費税モデルはかなり強いビジネスモデル(関所みたいなもの)

アーセン ベンゲル, Ars`ene Wenger
勝者のエスプリ


■レベルの高いプロフェッショナルは決して自分に満足しない完全主義者である

■チャンピオンの特性
 -チャンピオンである人ほど、常に自分に対する自信が欠如していると感じ、それが競争に対するモチ
   ベーションになる

■モチベーションに関する研究によれば、モチベーションの源泉は17~18歳で形作られる(それ以後の年
齢になった後では、モチベーションのレベルはそこまで変化しない)

  →この年齢までに高いモチベーションを発揮した人は、将来においてもハイモチベーションを保つ
    逆にこの年齢までにモチベーションをあげる力を持たない人は、将来においてもモチベーションレベ
    ルが低い

■監督の仕事
 ①チームのアイデンティティを明確化し、チームに理解させる(例:DFを中心に守るチーム、ウィングの個
   人技による突破からのチャンスを得点につなげるチーム など
 ②個人の役割を明確にし、それぞれの役割が果たす仕事のオプションリストを作成。それを選手に与え
   る
 ③与えたオプションのそれぞれの目的を理解させ、状況に応じて選手自らがどのオプションを選択して
   もよいという環境を与える(指揮官がリスクをとる)

田坂 広志
企画力 「共感の物語」を伝える技術と心得


■企画力の定義
 -企画力とは、人間と組織を動かす力のことである。(アイデアを出すだけでは不十分である)
-実行されない企画書は「ガベッジ(紙くず)」にすぎない

■軽い言葉を吐くな
 -体験の裏づけがない知識は知恵になりえない(知識を得るのと、知恵を得るのは違う)
 -知恵を持って語ることが言葉を重くする

■知行合一(ちごうどういつ)を重要視
 -知っていることを行わないと本当の価値は見出せない

■企画書とは物語のアートである
 -良い企画書は推理小説のように相手を引き込む
 -人と組織を動かす企画書は、それこそが物語のアートである。

■企画書にはその人の生き様が反映される
 -面白い企画書を書きたいのであれば、面白い生き方をせよ

■物事は動機が肝心
 -「what」ではなく、「why」を持って人を動かす

■企画書が承認されるための勝負時
 ①先方が企画書を見始める瞬間
 ②先方が企画書を見終わった瞬間
   -最初と終わりをコントロールできれば、良い提案ができる


浅野 秀則
ピザーラ成功の方程式


■最高のホテルの一番安い部屋に泊まる
 -一番安い部屋でもサービスは最高級であるので、盗みがいがある

■市場の投入するタイミングにはベストタイミングがある
 -三歩先は愚か者、二歩先は犠牲者、一歩先は成功者、そして今が見えないのが馬鹿者

■人間には4つの自分がいる
 ①自分が知っていて、他人も知っている自分(主なキャラクター)
 ②自分が知っていて、他人が知らない自分(秘密の自分)
 ③自分が知らなくて、他人が知っている自分(癖)
 ④自分が知らなくて、他人も知らない自分(潜在意識、潜在能力)

■ロックフェラーの墓石に刻まれる言葉
 -「自分より優れた者を動かした者、ここに眠る」
  (つまりは、一人の人間にできることには限界があり、限界を超えるためには人の力を合わ
   せることが必要であることを示す名言)

■一人を殴ると900人を敵にする
 -どんな人間でも一人あたり30人ぐらいは影響力を持つ。その30人それぞれにも各々30人ずつ
   影響を及ぼすとすると、一人を殴る(いざこざを起こす)と関係者延べ900人を敵にする可能性
   がある。それ故に、一人でも敵をつくることの影響を深く認識するべきである。


鈴木 敏文
商売の原点


■小売業は相対業
 -自分たちの基準をクリアしただけで満足しているといつか顧客にそっぽを向かれてしまう。常に他社の
   状況と比較して自社の優位が構築されるように改善しなければならない。

■比較商品同士の差が大きくなりすぎると、消費者はきちんと評価することができない
 -18000円のふとんと58000円のふとんを陳列しても、18000円のふとんしか売れない。しかし、ここに
   38000円のふとんをおくと、不思議と58000円のふとんが売れるようになる。これは比較対象となる商品
   のGAPが消費者の理解を得るのに適した間隔になったため、58000円のふとんの価値が消費者に理
   解されるようになったためである。

■環境(現在)から売上(未来)を予測せよ
 -売上(過去)から環境(過去)を分析しても、将来の売上にはつながらない

■環境変化を見抜くための情報収集
 ①最低気温(当日)
 ②最高気温(当日)
 ③GAP(最高ー最低)(当日)
 ④直前3日間の気温傾向

■コンビニの滞留時間
 -雑誌の立ち読みをする高校生以外は滞留時間が減少している

■かきいれどきには上司が口を挟まない
 -かきいれどきこそ、現体制の力量がはっきりでる。そのため結果をみれば、部下の現状を正確に
   理解できる。口を出すならかきいれどきの結果を見てから判断すればよい。

松本 かづな
私がマツモトキヨシです。

■人の褌で相撲をとれ
 ①猿を買い、店の前におく
 ②猿を見るために軒先に子供が集まる
 ③学校に「子供だけでは危険なので、保護者同伴で来てほしい」と願いでる
 ④学校で保護者に保護者同伴の旨を伝達
 ⑤子供と一緒に保護者もやってくるようになる
 ⑥保護者に対し、営業を行う

■名前は覚えやすいだけでなく、印象に残らなければならない

■繰り返しにより、信頼を勝ち取れ
 -小さな約束でもきちんと守り続けることで、大きな信頼が生まれる

■人の見えるところに化粧をしろ。女性でもお尻には化粧をしない
 -見えないところに投資をするより、見えるところに投資をする方が効果的だ

■損して得とれ
 -短期的に損でも、長期的な利益を生み、さらにその利益が損を上回るのであれば進んで損をするべき
  である(市長に当選→無給で役職を全う→市民からの支持獲得→対抗馬なくして次期選挙当選)

在任時の給料(4年分)<次期選挙の費用(圧倒的な支持を得ることでコストをゼロにした。さらには歴史に名を残す市長となった)

■ものごとには適度な大きさがある
 -お灸は小さいから効き目がある。大きすぎると焼けどしてしまう。

■優秀な部下を育てるリーダーは「能力があって、意欲がない人」である。(ただし、部下が十分な潜在能
力を持っている場合のみ該当)
 -能力があり、意欲のある人は部下に成長の機会を与える前に自分で実行してしまい、結果として部下
  は育たない
 -部下を育てるリーダーは適度に意欲がない方がちょうど良い