Tシャツ一枚だとまだちょっとだけ肌寒いかなと思うが、日差しが暖かく気持ち良い1日だった。
長男は部活、末っ子は友人の家で遊ぶ約束があったので、書類の山の整理などをして過ごした。夕方、犬を連れて車でガソリンスタンドに寄り、動物病院へ行った。ガソリンが空だったので、ゴールデンウィーク中に遠出する事も鑑みて、いつもは3000円か2000円分だけ入れるガソリンを満タンにしてもらった。スタンドのスタッフがタイヤがえぐれているのでいつバーストしてもおかしくない、と忠告してきたのでタイヤ交換を検討しなければいけなくなった。痛い出費だ。助手席の犬も項垂れていた。在庫の確認をしてもらう話をして、病院に向かった。連休中だからか、いつもは混雑している待合はがらんとしていて、すぐに処置してもらえることになった。犬の緊張による震えは抱いている腕から痛切に感じられて可哀想だった。震えながらすがる目でこちらを見ていたが、為すがまま狂犬病の予防注射を打たれた。一度帰宅してから、10分ほど車を走らせたところにある、普段は行かないスーパーで買い物をして帰宅。夕食は蕎麦。月が満月のようで空が明るい。ソファに寝そべりながら、窓の外の月を今も見ている。松浦亜弥の「dearest.」を聴きながら。彼女の歌唱が多くの人の耳に届かなかったことは本当に残念だと思う。デビューしてから数年間の完璧なアイドルとしての松浦亜弥のことしか、どうせ知られていない。慶太と共に子供の入園式に出たという彼女の写真付きの記事を目にしたから、なんとなく聴きたくなったのだ。もう歌う機会が無いとしたら悲しい。本人がどう思うかは別として、悲しい。俺の悲しみなんて、相手の気持ちと乖離したところにあるのだ。月との距離くらい離れていて、その乖離が埋まる事は無い。