美術館に泊まる夢


美術館らしい建物の一角にある部屋に泊まっている。プレハブに似た内装の質素なベッドだけ置かれた部屋で他にも誰か一人同じ部屋に泊まっている。

夜になって無人の展示室の照明を勝手に点けて絵画を見て回る。見つかれば怒られるので見回りが来ないか心配しながら歩く。美術館の展示室もプレハブのような白いパネルで出来た部屋で、壁に額縁のない作品が等間隔で並んでいる。部屋が作家毎になっていて目当ての人のリトグラフのリストを手に持って探すが見つからないので展示室の照明を消し、泊まっている部屋に戻って同室の人に話す。その人は展示を見る気は全くなく寝転んでいて、そのうちバイクでツーリングに行くので後ろに乗せてくれると言う。

展示室に再び行くと今度は技術展の内容に変わっていて、解像度の非常に高い映像ディスプレイ技術についての写真や解説をパネルで読む。


展示で見た内容のディスプレイがある小さめの野球場のような場所に行く。フィールドを囲む円形の壁が全てモニター画面でできていて、イラストの森の風景が会場全体を一周している。画面に顔を近づけて、森の中の木や根元にいる生き物がひとつひとつ細かい所までくっきり見える事を確かめる。まだ昼頃だが野球の観客が集まって来ていて試合が始まる前に会場を出ようと思う。出口ゲートは和風の小さな戸口で、のれんが掛かっている。ゲートの脇に池と庭の見える和食料理屋がある。