小さなスキー場と知らない街の夢
遠くに雪山が見える眺めの良い駐車場で車を降りてコースが一本位の小さなスキー場に姉と行く。リフトは吊り具も椅子も一体のラバーで出来ていて、ぶらぶら上下にゆれる。柔らかくて乗り心地いいね、と話していると姉はリフトから飛び降りる。後ろの客が降りて助けようとするので自分も飛び降りる。怪我人の姉と歩いて降りて、リフト乗り場脇にある小さな小屋に入って反対側から出ると外は普通の住宅地で、救護の地元の人が外科医院に送る為に軽乗用車で乗り付けている。
怪我人は自分に代わっていて、地元の人と知らない街で車を降りる。円形の木造住宅におばあさんが住んでいて新築の中を案内される。玄関から和室の居間、おばあさんの部屋、キッチン、ユーティリティーとぐるっと一周して玄関に戻る明るい間取り。おばあさんを呼ぶ知り合いの声がするので家を辞する。街は静かで清潔で、絵本のような木や単純な和風の建物で統一されていて車もなくぶらぶら歩き回るが、何かしなくてはいけない事を忘れている気がして不安になる。