長くて陰鬱な夢


高1のクラスに在籍している。全校イベントでクラス毎に出す演し物で演劇の演出と責任者を担当することになるが、出演する同級生達は真面目に取り組まずセリフも覚えないので当日は自分がスクリプトをカンペに書いて舞台袖から出す事にする。当日朝、出演するのに学校から外出してしまう者が居て、イベント開始時刻の30分前に外に探しに行く。


外に出ても同級生は見つからず、このまま戻っても演劇は出来ないと思って自分も学校に戻りたくなくなり郊外に向かう電車に乗る。観光地のような所に降り立って大きな駅や街や賑やかな観光名所があるが学校の事が気になる。イベントの開始時刻はとうに過ぎているが、ふと自分たちのクラスの出番はもっと後だったと気づき、戻って見ようかという気になる。学校へ戻る電車を待つが中々来ず、乗った電車は反対方向で知らない駅に着き、もう完全に間に合わなくなる。


オレンジ色の夕暮れの時刻、学校へ向かってとぼとぼ歩いている。周りはプロレタリアートのような景色で人通りはほとんどないが、両側に道路のある運河に沿って行くと巨大な学園がある。イベントの行われている講堂の周りは広場になっていて、そこに面してたくさんの飲食店とフードコートがありまばらな客がいる。


講堂に入って行くとイベント終了セレモニーの途中らしく、後方の席は保護者のお母さん達で一杯で、前方へ向かっていくと自分の担任の青木先生が壇上に立って、私がクラスから非協力的な扱いでいじめられて今日の演し物から居なくなってしまったと苦渋の口調で説明していて、保護者達もひそひそとその話をしており大問題になっているらしい事に気づく。


担任の所まで行きたかったが、セレモニーが終わり立ち見や通路に居る人から退出するように指示が出たので人波に押されてホールから出る。フードコートの席に級友のアヤ君が居るのが見えたので近づいて、青木先生と話したいが何処に居るだろうか、と聞いてみる。アヤ君は私のエスケープには触れず、今日はイベントの後片付けがあるから暫くは会えないだろうと言う。では担任の作業が終わるまで待とうと思っていると、クラスの誰かに学級委員が話したがってるよ、と呼ばれる。学級委員の菅原君が現れて私の行いについてくどくど文句を言い始めるが、私にとっては薄っぺらに聞こえて苦痛でもなく、ふざけんな文句を言うのはこっちの方だ、みたいな意味の言葉を返して学級委員を退ける。


青木先生はもうどうでも良くなってフードコートの食べ物の事を考え始める(ここで夢が途切れる)