家の窓のすぐ下に国境がある夢


不整形な土地に沿って建つ複雑な形の白いマンションに住んでいる。親と姉と自分がそれぞれに部屋を持ち、気に入っている。
リビングから外を見ると緑と起伏のある落ち着いた住宅地が広がっていて、隣接した土地にも綺麗な一戸建てが建っているが、リビング側の家の何軒かは台湾の領土になっている。なのでベランダの下の地面には日本と台湾の国境がある。近くに飛び地のように他にも何か所か台湾の区画があり自分にとっては当たり前だが、学校の友だちはこの事を知らない。

母はあなたの部屋は台湾に面してるけど私は日本側だわ、と言う。

授業で近所の台湾の飛び地の事が話題になり
友人が台湾の家ってどんな?と聞いてきて、一戸建てもアパートも洒落ていて好きだよと答える。

家にやってきた友人に近所の台湾領土の家々を案内する。カフェが1階にあるアパート、玄関と客間の縁側が並んでいてどちらからでも入れる家、低い塀と建物の間に庭がよく見える家等をいろいろ見て回る。