1月に入ったばかりのある日、仕事を終えて19:30頃家に帰ると母の家が真っ暗だった。

カーテンは全部開いている。

慌てて家に入ると、母はベッドで眠っていただけだったのだが、びっくりした。

 

母は暗くなれば必ずカーテンを閉めるが、年末年始の長期休みの最初のデイだったので疲れたのか、明るいうちから寝てしまったのだと思う。

 

で、何が腹立たしいって、絶対残業しない夫は17時台には帰宅する。

同じ会社だったので同じ部署になったこともあるが、とにかく残業をしない人。

仕事をしていれば稀に何某かのトラブルが起きることもあるが、周囲の混乱を

ものともせず、気配を消しつつ さっさと一人だけ帰る。

 

1月だと17時頃には日が暮れている。私がいなければ夫が犬の散歩に出るので、帰宅した時と、車から降りて家に入る時、犬の散歩に出た時と帰って来た時の、最低でも4回は母の家の前~横を通る事になる。

夫に、父や母の事を頼んだのは私がインフルでフラフラだった時に1回だけ母のデイの送り出しを頼んだくらいだが(それも断りやがった)、母のご飯より先に夫に晩酌のつまみを出したりこっちは超気を使ってるのに、周囲が真っ暗な田舎で電気が点いていないことに気付かないなんてあり得ない。

 

家に入って「ばあちゃんちの電気が点いてないの気付かなかったの?」

と、やや怒りを込めて言うと

夫「ばあちゃんどうかしたの?」

私「寝てただけだけど...」

夫「ふーん。なんか、ツマミ買ってきた?」

 

--腹立つんだよなぁ、マジでムキーッ

 

とにかく色んな事に無関心で視野も30°ほどしかないと思われるのだが、今思うと

もしかしたら意外とこういう人のほうが介護に向いているかも。

あれもこれもと調べて自分で動き、気を使い、頭を使い、神経をすり減らすより

「何か食べる?いらない?あっそ」

と即座に自分の世界に戻れるくらいでないと、自分が先に倒れる介護になっちゃうのかも知れない。