今日は文字数が多い上にオチも無くて😓
父の認知症の症状で一番困ったのは妄想からくる不穏や暴言・暴力だったのだけれど、当時は3人介護、家の事、子供のこと、仕事、とにかく時間が無く、目の前の問題をとりあえず片付けるだけが精一杯で専門の本を読むこともネットで調べることも殆どできなかった。
亡くなってから、あの時の妄想の元は何だったのか、どう対応するのが正解だったのか考える時があって今でも時折調べるのだけれど、書いている先生によって認識が結構違うし あまり父に当てはまらない事例も多い。
認知症が前提で調べていたこともあって、出てくるのは「物盗られ妄想、被害妄想、迫害妄想」のようなものが主で、結局は否定せず傾聴し安心させましょう、解決できなければ専門医やケアマネージャーに相談しましょうという記載ばかり。
だが先日、物盗られ妄想を検索した時に出てきたページを見ておっ!と思った。
※そのサイト内を探したがurl記載についての記述が見つからなかったので引用ナシ
認知症の場合は過去の経験や出来事に関係した内容を元に妄想を起こすので、物盗られ妄想もその時々の記憶状態で内容も変化するらしいが、統合失調症の妄想の場合は間違ったままの考えが固定しているので言う内容が同じになる。統合失調症は妄想、異常思考、問題解決能力の低下...。
うぉーっ、これじゃん! 私が長年探していたもの!
父は結構若い頃から、朝起きると唐突に誰かを犯罪者にすることがあった。
どう考えても事実でないことを「俺は知っている」と言って、それを何回でも言う。
その人の話しをしたついでに思い出した...ではなく、とにかく唐突なので聞かされるこちらは、そう思うに至った経緯を聞こうとするのだが「あいつと示し合わせて俺を騙そうとしてるのか!」などと怒り出すので始末にならない。
ただ、この冤罪被害者は父の頭の中で既に罪が確定していて、否定しても証拠を見せても罪が解けることはなく、むしろ言えば言うほど次回登場する時は罪が増えた状態で固定されている。
そんな父を知っている人(3親等あたりまで)は、冤罪にならないように関わりを避け父から見えないように生活しているので、結局母と私だけが取り残されてしまったのだけれど😓
恐らく父は、元々統合失調症の妄想や異常思考などがあって、そこにアルツハイマー型やレビー小体型が重なっていったのかと思う。
「同じ家が他にある、同じ風呂が他にある」を繰り返したのも、誤認妄想のカプグラ症候群ではないかと。人や物が他人または偽物にすり替わっていると感じ、本物は別にいる(ある)と感じるらしい。これも調べていくと、そうなのよ!というものがたくさん出てきて確信に変わった。脳の損傷や特定の部位の機能障害で起こるらしく、統合失調症でも認知症でも起こるらしい。
昔、統合失調症は精神分裂病という容赦の無い呼称であったが、私が高校生の頃 母が父の事を精神分裂病なんじゃないの?と言っていたことがあった。私も客観的に見て父をそうなんじゃないかと思った時期があったが、その頃は情報と言えば本に頼るしか無く、精神科の本を購入することに躊躇いもあって詳しく調べることは無かった。
本に同じ症状が書いてあったとしても父が精神科を受診することは無かったと思うし、そもそも本当に統合失調症だったのかどうかも分からないし、今更病名が付いても何にもならないけど、これを調べてからなぜか凄くすっきりしたので、母が元気なうちに調べて教えていれば母も少しは気が楽になっていたかも知れない、残念。