今はケアマネガチャと言う言葉があるらしい。

一生懸命仕事をされているケアマネさんには申し訳ないが

そう思わざるを得ない事例があるってことなんでしょうかね....

 

今まで、父・母と叔母を通して、計16人のケアマネジャーと関わった。

(超短期を含めると18人)。

叔母の施設のケアマネは2年に1回くらいの割合で変わるので、今後も関わるケアマネのトータルは増えると思われる。

その中でも、私にとって断トツに優秀だったのは叔母の最初のケアマネだった。

あのケアマネさんと最初に知り会えたことは後の介護にとって非常にプラスだった。

 

利用者側からはケアマネジャーの仕事の一部しか垣間見る事はできないが、とにかく書類が多くて煩雑なのは確かなようだ。会議や勉強会、もちろん個別の訪問や面談、利用者の代理で申請書を出したり、利用施設へも出向く。

当該法律も頻繁に改正されるので知識の更新も必須だし、そもそも相手が老人なだけで仕事時間は何倍にもなると思われる。

それぞれの家庭にはそれぞれの事情があるし、利用者の家族構成や病状や性格や金銭状況や色んな条件を調整してベストなケアプランを考える。

大変な仕事であるのは間違いない。

 

その中で、今考えてもやっぱり一番優秀だったと思う叔母のケアマネ。

介護保険?うーん、聞いたことはあるかも…

知識のない私に丁寧な説明をしてくれて、頭から強烈に拒絶していた魑魅魍魎のような父や叔父を納得させ、ともすればネックになる教会の人たちを味方にして強力な助っ人にし、可能な事はより効果的な利用が出来るように調整し、不可能な事は可能に近付けるように駆け回ってくれて、色んな相談に乗ってくれて、色んな提案をしてくれて、挙げ句に自分の担当とは無関係の市に住んでいる私の両親の介護保険の申請まで心配し、こちらの介護保険課に不明なことを尋ねてくれたり本当に助けて貰った。

 

正直なところ、他のケアマネさんもそれなりに皆さん良い人ではあるけれど、所詮他人事というか、父のような厄介な人(先方に言わせれば利用者ガチャ ハズレの奴)だと「それは困りましたね~」と言うだけで殆ど解決策は出ず、そのまま放っておかれるのが常。

そもそも忙しい人達なので、優先順位を付けなければ仕事が回らないのだろうけど、その他大勢の枠に入ってしまうとなかなか希望は叶わないし解決をみることはない。

 

一番長い付き合いだったケアマネさんには感謝はしているのだけれど、こちらの訴えは殆ど聞いてないので対応が的はずれだったし、決まった事しかしない人だった。

決まった事をしてくれれば十分じゃないかと言われればそれまでだが、何の仕事でも言われた仕事だけしている人の評価はあまり高くない。

父も亡くなり母も亡くなった後、菓子折りを持ってお礼に行くところだが、申し訳ないが何回も思い立ったのにどうしても足が向かなかった。

 

某入所施設のケアマネに「今度の認定調査で介護度が下がると退所しなければならないかも知れない。介護度維持のために認定調査で ✖✖伏字✖✖ をするのでご了承を」と言われたときは驚いた。それが介護業界では日常茶飯事なのか、それを上から強要されるような施設だったのか、そのケアマネのやり方なのかは知る由もないけど、利用者から見れば不信感しかない。

仕事としてそれが必要で、家族が同席しない認定調査なら「了承」など求めずに勝手に言いたいことを言えばいい。人質を取られた上で悪事に加担させられたみたいで本当に気分が悪かったし、そもそもグループホームで要介護2なのに退所するほど急に下がるものなのかも疑問だった。

 

私は父母の家の近くに住んでいるし、自分で行動できる年齢だし、フルタイムで働いてるわけじゃないので自分でできる事も多く何とかなったが、どうしても納得がいかなければケアマネを交代することは可能。

人間なのでどうしても相性はあるし、ケアマネさんの基礎資格(介護福祉士とか看護師とか)によっても得意・不得意な分野というのがありそうなので、本人や家族の求めるサービスがなかなか得られない、納得がいかないという時は地域の包括支援センターに相談しましょう。

その時に理由をちゃんと言わないと、また同じような人に当たるかも知れないので遠慮せずにきちんと何に納得できないのかを伝えるのが吉。