叔母の、グループホームでの生活も段々と落ち着いてきた。
最初はアパートに帰ろうとしたり、それなりに拒否があったようだが
一つ、また一つと少なくなって行ったようだ。

叔母は誰とでもそつなく話す事ができ
いつも介護士に「ありがとう」と言っては
ニコニコして暮らしていると施設からもお便りを貰う。

何があっても自分で解決しなければならない一人暮らしと違い
常に誰かがそばにいて、自分のために何かをしてくれる安心感を長年味わっていないのだから、ここがこれから自分の住む場所だと分かれば安堵の日々に変わったのだと思う。

施設入所と聞いて、未だに「かわいそうに」と反応する人がいる。

こういう人は、大きな勘違いをしているようだが、朝から晩まで食事や下の世話に追われる家族のほうが余程かわいそうである。
誰に何と非難されようと、自分には無理と思ったら
まだ行動する元気があるうちに可能な支援を探るべき。
自分が弱ってからでは正常な判断ができなくなるし
投げやりになってからでは命が2つ失われる可能性もある。

無年金でも無介護保険でも、何かしらの手立てがあるので、1か所で良い返事が貰えなくても、別の窓口、別の方法を探って脱して欲しい。