過去のblogを投稿し直していると、あの時こうしていればという場面に出くわすことが多々ある。
ケアマネージャって何?から始まった頃の当時と今では認知症の介護に関する経験量が違うので仕方ないのだけれど、全体的に言えるのはどうしても遠慮があること。
覚えている・覚えていないの会話って「頭大丈夫?」に直結するので認知症の有無に関わらず通常は何回も繰り返さないフレーズである。
これが怪我なら、足を骨折したことがある、腕にヒビが入ったことがあると平気で話すのに、他人に「コレ覚えてる?覚えてないの?何度も言ったよね?」はパワハラか重大インシデント以外ではあまり見聞きしない。
人間の脳が凄いなと思うのは、それを誰に言ったのかまで覚えていることだけど、相手が認知症だと分かっていても、こちらは言ったことを覚えているのでどうしても2回、3回言うことに躊躇いがある。
家族と言えど、一人の大人として見ればプライドを傷付けてしまうと考える。
「知ってるよ!覚えてるよ!何回言うの!」
と怒らせる可能性もあるので言葉を飲み込むのだが、今になって思うと何度でも言って構わなかったと思うし、忘れる事を前提にどんどん話を進めて良かったと思う。
確かに「今日から認知症です」では無いので、タイミングを図るのは難しいのだけれど、普通はやらない行動が増えてきたと感じたらケアマネを付けたり、既に介護認定を受けていれば入所先を探したり、暴れたり暴言を吐くのなら迷わず精神科に頼るべき。