父と母を連れて叔母の病院へ。
案の定「あら、皆さんお揃いでどうしたの?」などと叔母に言われコケたのは母と私。
父は「久しぶりに顔でも見ようと思って」などと認知症同士で波長の合った会話をしている。
退院手続も慣れたもので、みんなを乗せて途中で食材やお茶菓子やお弁当を買ってアパートへ。
80超えの認知症2人と、膝の痛い母を引き連れて外食する勇気は無い。
お昼を食べ終わった頃に、D叔父(父の弟)夫婦が来た。
例の、口の開いた大量のペットボトルの謎が昨日解けたのでD叔母に説明した。

あれは、教会の人がアパートの近くを通る度に叔母に水分を取らせようと渡したもので
目の前で飲んだ事を確認する為に封を切って手渡し、飲んだのを確認してから帰ったらしい。
ただ叔母は、一度にそんなに飲めないので、ほんの少し飲んだものがどんどん溜まっていったようだ、と。

さてケアマネさん登場なのだが、年寄りの相手に慣れ過ぎているので滅茶苦茶大きな声で

「こんにちは!○○ケアの△です!!」と入ってきた。

両親も叔父叔母も、余程のことがなければ皆ボソボソ静かに話す人たち。
老人たちは瞬時に目配せし、緊張した空気になった。
ケアマネさんの説明が始まったのだが最初に緊張したせいで、なかなか父とD叔父が溶け込まない。
介護保険料はみんな天引きされてると思うのだが、父も叔父もそもそも理解していないという事も分かった。
積み立てた介護保険を使ってしまえば、満額受け取れないから使ってはダメだと思っているらしい。
満期式の積立ではないし、年金のように月々の支給額があるわけではない、
健康保険のようなものだと説明しても「満額貰える」と言って聞かない。

後から法外な料金を請求するつもりだろうとか、家に他人を入れたらものが盗まれるとか、
口座振替にしたら預金が減るとか(だって支払いじゃん)、
ある程度予想はしていたが難癖の付け放題。
母とD叔母は、私達は若い人に任せるから良いと思うようにやって頂戴、というのだが
騙されるもんか、と思っているらしい父と叔父は納得しない。
当のC叔母は何の話をしているのかさえ分かっていない風。

契約をしないと月曜から利用できないのだが、埒が明かない。
が、こうなる事を予想してたので、前もってプランBを用意しておいた(^^)v
取りあえず月曜は"お試し利用"と言う事で、と 父たちには それだけを了解して貰う形を取り
父たちの了解は諦めて、私が月曜日に1人で施設に行って契約する。
父を契約者にしてしまうと、今後1mmも事が進まないのは目に見えている。
それだけならまだしも「厄介な客」として介護エリアから放り出されれば
結局私が叔母の面倒を見ることになるので、それこそ避けなければならない。
よく知らない叔母の契約者となるのは本当に勘弁して欲しいのだがどうしたものか。

家に帰る車の中で、父は言いたい放題。
父「あれは詐欺だな、お前もいい年して騙されてることも分からないのか。だから女はダメなんだ」

シネ

私「介護保険法って法律聞いた事あるでしょ?介護保険は国の政策だよ」
父「省庁に勤めたこともないくせに、偉そうに何言ってんだ」
私「じゃ、国交省に勤めてないから運転しちゃだめだね」
父「それとこれは別の話しだ」 

--おーっと、それは別なのか(゜o゜