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Natural virtua!

コミュニケーションの進化と深化~無為多言~


スーパーから納豆が消えた日。

イヤイヤ期に突入してから好き嫌いが激しくなった我が子も納豆だけはよく食べる。

納豆を切らすと「ナットナットナットー!!」って聞かん坊になるから、納豆だけはかなり注意深く在庫を切らさないようにしていた。

しかし昨日は在庫管理を完全にミスってものの見事に納豆を切らしてしまっていた。案の定、子供は「ナットナットナットー!」って聞かん坊モードになってしまい、ダッシュで一緒に近所のスーパーの納豆コーナーに行った。

目を疑った。納豆コーナーには納豆が1パックもない。マニアックな納豆でもなんでもいいから、せめて1パックだけでも。

説明した。

「よく聞いてよ。今は保育園にも行けてないだろ?それは、コロナっていう風邪が流行ってるからなんだよ。お父さんもよく分からないけど、たぶんみんなコロナにかかりたくなくて納豆を食べてるんじゃないかな。」

「コロナ?それって痛いの?」

「うん。痛いよ。お熱も出るからしんどいんだよ。」

「やだやだやだやだー。ナットナットナットー。ナット〜!!ナットーがいいのー!」

火に油とはこのことか。

『No natto, No life』

総理。「アベノマスク」もいろいろと賛否両論ありますが、アベノシリーズ第二弾は「アベノナットー」でいきませんか?
 
スーパーマクフライ
http://twitter.com/vatoshogo

夜中の3時に目が覚めた。

とりあえず昨日寝落ちして出来なかった「メルカリで一斉断捨離」タスクを進める。

しかし、いかんせんコロナ情報が気になって色んなニュースアプリをチェックしてるうちに時間が過ぎ、結局うんこちゃんしかアップロード出来なかった。

なんだちみは?
はい私がコロナ鬱おじさんです。

思う。

‪3つの蜜(密閉、密集、密接)の要件を満たす東京の満員電車。せめて乗車率100%以下にならないものか。

考えてみた。

大前提で、まず自家用車を持っている人は、車通勤をする。持ってない人は、タクシー通勤。

◎考えられるデメリットとその対策◎

1.渋滞
→ナンバープレートの偶数奇数で出勤時間帯をずらす。

2.駐車場不足
→路上駐車を時限的に可能にする。

3.交通費負担の増加
→タクシー運賃は23区内一律500円。タクシー会社負担分は政府が補填。

4.タクシー内での感染
→タクシードライバー全員防護服着用。窓全開のオープンタクシー。

半分本気で半分冗談。

今日も何も変わらない朝日が昇る。
とりあえず炊き込みご飯仕込みます。

スーパーマクフライ

病院に行った。

私: 「あっどうも」

医者: 「今日はどうされました?」

私: 「ここ10日間くらい地味に熱と咳が続いています。おとといはついに38度まであがりました。」

医者: 「はい、あ〜んして下さい」

私: (あ〜ん)

医者: 「ああ、結構赤いですね。とりあえず、抗生剤出しときますんでそれでしばらく様子見てみてください。はい、お大事にー」

(もっとちゃんと診断してや。)

私: 「ちょい待ってください。えーと、その抗生剤っていうのはインフルエンザの薬かなんかですか?」

医者: 「はい、そうです」

私: 「インフルエンザって鼻に棒ぶっ刺して検査しないと診断出来ないんじゃないんですか?ヒアリングだけで診断出来るんですか?

医者: 「はい。出来ます。」

私: 「棒ぶっ刺さなくていいんですか?」

医者: 「ええ」

私: 「そうなんですね。ということで最近流行ってるやつじゃないってことでいいですか?インフルエンザ確定ってことでいいですか?」

医者: 「最近流行ってるやつ?ああー、まあ可能性として否定はできないですが、いまは保健所に案件としてあげても帰国者以外ほぼほぼ断られちゃうんで。あと、インフルエンザの検査で鼻にぶっ刺すのも今は医師会から禁止されてるんですよ。鼻にぶっ刺して、くしゃみされると院内感染のリスクが上がるんで」

私: 「はぁ・・・わかりました」

医者: 「お大事にどうぞー。あっ、ごめんなさい、待合室じゃなくて、こっちの部屋で待機お願いします。」

隔離部屋でお会計。
処方箋を持って調剤薬局へ。

ロン毛の薬剤師: 「インフルエンザの検査ってヒアリングだけでした?それとも鼻にぶっ刺しました?」

私: 「いえ、症状伝えただけです。」

ロン毛の薬剤師: 「ですよね。」

私: 「インフルエンザって棒ぶっ刺さなくても分かるものなんですか?」

ロン毛の薬剤師: 「はい。そもそもインフルエンザが流行ってる時期に風邪を引いた人は80%の確率でインフルエンザなんです。それに対して鼻にぶっ刺すタイプの検査の感度は60%なんで、ヒアリングで判断した方が確実なんですよ」

私: 「へえ初めて知りました。そういえば、今流行ってるコロナのPCR検査の感度は70%とのことですが、インフルエンザの検査キットの方が感度低いんですね」

ロン毛の薬剤師: 「そういうことになりますね」

私: 「じゃあ、今までインフルエンザにかかるたびに鼻にぶっ刺されたのはなんだったんですか?」

ロン毛の薬剤師: 「(笑)。お会計だけいいですか?」

私: 「ああ、すんません」

ロン毛の薬剤師: 「色んな病院回っても結果は一緒ですよ。今は国や医師会から帰国者以外の検査は絶対やるなって強く言われてるんで。もし検査をやってくれる医師がいるとすれば、頭がおかしい、と言うと語弊があるけど、その人はきっとちょっと変わった医師です。」

私: 「なるほど。ちょっとよくわかんないすけど、はい、了解です。」

つまりは、ここまでの話をまとめると、コロナっぽいっちゃコロナだけど調べれないから分からない、インフルっぽいちゃインフルだけど、棒ブッ刺せないから、雰囲気で「インフルエンザの疑い」ってことで、ってことなのかな?

なんとも摩訶不思議な診断結果。

お医者さんも薬剤師さんもお上に忖度し、そのまたお上もさらにお上に忖度し、みんながみんな規律正しく忖度して、良くも悪くもギリギリのバランスで保たれてる忖度大国日本。

オリンピックも延期説が濃厚になった今、張り詰めたその糸が切れた時、明るみにならなかったあれやこれやが一気に溢れ出すかもしれない。

日本はその時の備えが出来ているのだろうか。2020年。いま必要なのはメダルの数じゃなくてベッドの数。ぜひとも気持ちを切り替えて、目の前の課題に向け一直線に頑張ってほしい。

とりあえず薬飲んで寝ます。

※写真はVATO6枚目のアルバム『ミトコンドリア』左からギターのkengo、故じいちゃん、わたし。

スーパーマクフライ

ps.己の健康状態、曖昧な診断結果、昨今の情勢を鑑みて、どうにもこうにも危なっかしいんで、4/3の新宿ワイルドサイド東京のVATOライブはキャンセルいたします。応援してくださっている方、共演者の方、関係者の皆様大変申し訳ございません。


さて、コロナショックの最中、みなさまにおかれましては、いかがお過ごしでしょうか。

昨日はスーパーの苺がいつもより100円高くなっていて、日本経済がいよいよスタグフレーションの段階に入ってきたことを確信しました。

このパンデミックの時勢において、やみくもに消費を促すことはパンデミックを助長する行為として激しく非難を受けることが確定しています。それは例えば母ちゃんから。

ブルブル。ブルブル。

母ちゃん:「どうでもええけど、あんたら次のライブやるんか?いまやっても誰もきゃーすまーが。」

わたし: 「例えば今年のカープの試合が全部中止になったら母ちゃんはどう思うや?」

母ちゃん: 「なんじゃかんじゃ言うてもそがんことにはなりゃーせんって。カープとあんたらのライブを一緒にすなー。」

確かに、今のVATOはカープの集客力には遠く及ばない。だがしかし、いつの日か兄貴と俺はカープの集客力を超える。

俺と兄貴はとんでもない大バカ兄弟かもしれないが、万が一今年のカープが中止になったらマツダスタジアムにVATOを呼んでいただきたい。

というわけでスクワット100回しながらお声がかかるのをお待ちしております。手洗いうがいも忘れずに。

ほいさっ、さっさ。
よいしょ、こらしょ。

VATOのライブ出演のご依頼はこちらまで。

info@vato-official.com

【NEXT LIVE】

4/3(金)新宿ワイルドサイド東京

コロナ的なあれでVATOの出演はキャンセルになりました。

『Gyoen Submarine』
-WildSideTokyo 11th Anniversary-

前売 ¥1900 / 当日 ¥2400
開場 18:20 / 開演 18:50

出演:EVOL / クロメ / シロッコ / VATO / VERONICA VERONICO

※VATOの出演は18:50です。

《ワイルドサイド東京》
東京都新宿区新宿1-34-13 貝塚ビルB1


しかしながらこの国は本気でコロナを収束する気があるのだろうか。

いきなり学校を休みにしたのはいいものの、大人は相変わらず満員電車で濃厚接触フィーバーだし、医療機関はなぜか頑なに検査をしたがらないし、日本銀行はコロナまみれの現金を回収して新札を流通させる気なさそうだし。

その割に、やれスポーツジムが駄目だ、やれ屋形船が駄目だ、やれライブハウスが駄目だ、やれ大阪で何人出た、やれ最近名古屋がヤバいらしいとか、特定業種や特定地域にマイナスイメージを与えるようなスケープゴート的報道は野放しにして。

あと、なぜかPCR検査に関して、ことごとく隣国の医療崩壊の事例を出したがるけど、あれは一体なんなのだろう。確かにみんなが一斉に検査したら医療機関パンクするかもしれないけど、きっちりスケジュール組んで、例えば、背の順とか、あいうえお順にとか、パンクしないやり方をなぜ模索しないのか。

言う人は言う。軽微な症状の患者が病院に殺到して、重症患者に対して十分なケアが出来ないって。

今現在日本の「確認できてる」コロナ感染者は600人程度という発表だけど、そのうち重症患者は一体何人いるのだろう。重症患者の人達を救うことが最優先事項であることは間違いない。

ただ、この先、感染者の分母が増えれば、分子たる重傷患者も増えるし、そうなった時、それこそ真面目にいよいよ本気で重症患者に対応できなくなる日が来る。

それとも、
スラムダンク風に言うなれば、

安西先生。
オリンピックがしたいです。

ってことなのかな???

それならなおさらオリンピックホスト国として、世界中から参加するアスリートさん達に対して、公明正大に「ちゃんと検査してる感」を伝えないと、かなり愛が足りないし。

それとも、それもこれも込み込みで、いわゆるニッポンが提示してるところの『OMOTENASHI』ってやつなのだろうか。

スーパーマクフライ

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次のライブはこちら
↓↓↓

4/3(金)新宿ワイルドサイド東京

『Gyoen Submarine』
-WildSideTokyo 11th Anniversary-

前売 ¥1900 / 当日 ¥2400
開場 18:20 / 開演 18:50

出演:EVOL / クロメ / シロッコ / VATO / VERONICA VERONICO

※VATOの出演は18:50です。

《ワイルドサイド東京》
東京都新宿区新宿1-34-13 貝塚ビルB1