福岡県福津市(旧津屋崎町)の須多田という地域の氏神様である須多田天降神社⛩️は、83mの前方後円墳が御神体で、神殿がない珍しい神社⛩️です。
須多田は、僕の祖父の出身地で、天降神社の隣接地の納骨堂は、7割が「寺島(寺嶋)」姓です。👀
御祭神は、少彦名命様ですが、御神体の前方後円墳の被葬者は、筑紫の磐井の息子の「須、田麻呂」だと言われています。
筑前國續風土記拾遺によれば、この神社のご神体は現在の拝殿の裏にある小高い宮山にあり、産神である。少彦名命を祀るとある。宮山は廻りに堀二重ほりを廻し、四方に門があった跡があり、まるで城跡のようだ。須多田の地名はこの古墳の被葬者のことを指すと思われる。被葬者はいずれも宗像族(簾長者)で大和政権と深いかかわりをもつ人物の墓である。
(天降天神社の由来より抜粋)